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kwmr side
こ｢え、どうしたんすか？」
福｢いいから。とりあえず、来て｣
それだけ言って福良は撮影部屋へ向かった。まぁ、山本の様子を見に行ってたし、9割方山本についてのことだろう。今いるのは僕と伊沢とこうちゃんのみ。山本について話すには、丁度いいメンツだろう。
こ｢何があったんですかね…？｣
河｢よく分からないけど……徒言ではないのは確かだろ｣
そう言って僕らも福良に続いて部屋に向かう。
.
福｢…で、話なんだけど…、｣
なかなか話し出さない。言い難いことなんだろうが、このままでは進まないことは一目瞭然である。
河｢山本に、何があったの｣
福｢っえ、｣
分かりやすく動揺する。気付いてないとでも思ったのか、こいつは。
河｢分かるよ、そんくらい。…もう1回聞くけど、山本に、何があったの｣
福良をじっと見つめる。すると息を深く吐いて、ようやく口を開いた。
福｢、山本が、…暴力を、受けてる｣
伊｢…え？｣
こ｢…は？｣
ただ、福良の口から出た言葉は、あまりにも信じられなくて。
福｢さっき、お腹に痣があるのを見た。治りかけのから比較的新しいのもあったから、多分今もされてる｣
伊｢…いつ、｣
福｢分からないよ、それに今まで聞いたこと無かったし｣
こ｢…あ、そういえば山本さん、最近変な時間に帰りますよね、｣
河｢…確かに、毎日違うし。本人はキリがいいって言ってるけど、画面見たらお世辞にもキリがいいとは言い難い感じだったし」
伊｢そう言われれば、何かに怯えてるような雰囲気もしたな…｣
福｢てことは、呼び出されてる…ってこと？｣
河｢その可能性が高いな｣
河｢…どうすんの｣
伊｢助ける｣
こ｢…どうやって？｣
伊｢……どうにかして助ける｣
福｢そんなこと言ったって、｣
伊｢だからって！｣
河｢……し、なんか聞こえる、｣
僕の耳が拾った微かな音。ﾌﾞ-ｯﾌﾞ-ｯと無機質な音をたてるそれは、誰かの携帯だろう。
こ｢…誰のすか、｣
伊｢いや、俺じゃない｣
福｢俺も持ってる｣
河｢……じゃあ山本のじゃん｣
みんなが何かに気付いた様子。急いで執務室に戻ると、案の定振動してるのは山本の携帯。
伊｢非通知じゃん…あ、きれた｣
福｢うわ、めっちゃ着信来てる…『いつものとこ』…？」
そうやってみんなで山本の携帯を囲んでいると、後ろの扉が勢いよく開かれた。
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Ruka(プロフ) - 清華さん» ここまでお付き合いいただきありがとうございます！私が書くと嫌でも長くなるんですよね…（笑）これからも相変わらず亀以下更新ですが、何卒よろしくお願いします！ (2020年5月21日 15時) (
レス) id: 452c51ec0e (このIDを非表示/違反報告)
清華(プロフ) - 作品が いっぱいにじゃえwwwちょいと長いの方が好きです、ありがとうございます! (2020年5月21日 7時) (レス) id: 1c085b2c66 (このIDを非表示/違反報告)
Ruka(プロフ) - ルキさん» 初コメありがとうございます！ま、まぁ忙しいですね（白目）応援まで…！無理はしない程度に頑張りますね（笑）更新もゆっくりですが、お楽しみに！（低クオリティで申し訳ないですが…） (2020年5月16日 21時) (レス) id: 452c51ec0e (このIDを非表示/違反報告)
ルキ - 初コメ失礼します！とても素敵な作品ですね！更新は楽しみですが、受験生なので色々と忙しいはずなので、無理はなさらずに！応援してます！ (2020年5月16日 15時) (レス) id: 037db07d8a (このIDを非表示/違反報告)
Ruka(プロフ) - (名前声優大好きさん» あっあっありがとうございます…！楽しんでいただけて幸いです！それに受験の応援（？）もありがとうございます！もう色々ありがとうございます！（語彙力）ほんとに亀更新以下で申し訳ないですが、どうかお待ちください！ (2020年5月14日 11時) (レス) id: 452c51ec0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ruka | 作成日時：2020年4月28日 19時
