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izw side
《こうちゃんがっ、目を、覚ましましたっ!!》
スピーカーじゃないはずなのに、何故か漏れて聞こえてしまったらしい。執務室にいる人全員の目がこっちに集中する。やめて、謎に緊張しちゃう。…てか、え？山本病院行ってたの？
自分も、叫びたいくらいの感情を抑えて、応答に応じる。
伊｢わかった、すぐ行くから、お前はもう少し落ち着け。じゃあ｣
半ば強制的に電話を切る。とりあえず、落ち着け俺。
河｢伊沢も人のこと言えないでしょ｣
伊｢う"、…まだ引きずりますか、それ｣
福｢そんなこと言ってる場合なの？ほら、すぐ行くって言ったんでしょ？｣
須｢お！今日みんな揃ってんじゃん！みんなで行くぞ！｣
川｢え、っと、みんなで行ったら迷惑になっちゃうんじゃ…｣
伊｢じゃあ川上はオフィスに居るか？｣
川｢……いや、行きます」
わちゃわちゃしながらも、病院に行くために駅に向かう。
あぁ、もうあの暗いニュースは見なくて済むんだ。
.
伊｢こうちゃんっ！｣
また勢いよく扉を開ける。でも、声はあん時と違ってめっちゃ明るいし、ちゃんと返事も返ってくる。……河村さんの視線が、痛い。
こ｢…あ、いざわさん、｣
そこには目を赤く腫らした山本と、慌てているこうちゃん。でも、2人とも目はすっごい穏やかで。
どうやら検査なんかはもう終わったらしい。呼び出されたので少し緊張したが、あと2週間、もしかしたらもっと早くに退院できるようになるらしい。あー良かった。安心。
河｢伊沢はさー、どんだけ病院で大声出したら気が済むわけ？｣
伊｢いや、もう出す必要ないんで(ｷﾘｯ」
川｢さっきだって出す必要なかったですよね？」
伊｢あれは不可抗力！｣
こ｢なんじゃそりゃ(笑)｣
福｢改めて言うけど、安全が第一だからね？今回は2人とも悪くはないけど…以後気をつけること。ね？」
こ,山｢｢はい…｣」
伊｢ママだ…」
福｢誰がもうふざけていいって言った？｣
伊｢ｱｯｽﾐﾏｾﾝ｣
本当に、こうやってみんなで楽しく話せるのって、奇跡かもしれない。もしや神のおかげ？いや、俺無神論者だけどね。あ、そっか。後で河村さんにお礼を言っとかなきゃ。
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Ruka(プロフ) - 清華さん» ここまでお付き合いいただきありがとうございます！私が書くと嫌でも長くなるんですよね…（笑）これからも相変わらず亀以下更新ですが、何卒よろしくお願いします！ (2020年5月21日 15時) (
レス) id: 452c51ec0e (このIDを非表示/違反報告)
清華(プロフ) - 作品が いっぱいにじゃえwwwちょいと長いの方が好きです、ありがとうございます! (2020年5月21日 7時) (レス) id: 1c085b2c66 (このIDを非表示/違反報告)
Ruka(プロフ) - ルキさん» 初コメありがとうございます！ま、まぁ忙しいですね（白目）応援まで…！無理はしない程度に頑張りますね（笑）更新もゆっくりですが、お楽しみに！（低クオリティで申し訳ないですが…） (2020年5月16日 21時) (レス) id: 452c51ec0e (このIDを非表示/違反報告)
ルキ - 初コメ失礼します！とても素敵な作品ですね！更新は楽しみですが、受験生なので色々と忙しいはずなので、無理はなさらずに！応援してます！ (2020年5月16日 15時) (レス) id: 037db07d8a (このIDを非表示/違反報告)
Ruka(プロフ) - (名前声優大好きさん» あっあっありがとうございます…！楽しんでいただけて幸いです！それに受験の応援（？）もありがとうございます！もう色々ありがとうございます！（語彙力）ほんとに亀更新以下で申し訳ないですが、どうかお待ちください！ (2020年5月14日 11時) (レス) id: 452c51ec0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ruka | 作成日時：2020年4月28日 19時
