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結局全員飲みすぎて寝てしまった。
ふと目が覚めると、隣にいたはずのAがいない。
テーブルにあったグラスやゴミもほとんど片づけられていた。
あ、もしかしてAが片づけてくれたのかな。
そう思って、体を起こしてAの姿を探す。
目をこすって最後見ても彼女の姿はない。
カチャカチャと音が聞こえて、立ち上がり音がする方へ向かう。
話し声が聞こえて、ぴたりと足が止まる。
『大丈夫？』
SE「ん〜ちょっと調子に乗って飲みすぎた。」
『はい。どうぞ。』
Aが水を差し出すと、セフンが彼女の手ごと掴んだ。
『ちょ、セフン手まで掴んでるよ！』
SE「ん。わざとだよ。」
クスって笑うセフンの表情は俺には見せない表情で・・・
SE「A」
そう彼女を呼ぶ声は愛しさに溢れ
SE「好きだよ。」
悪い予感は当たって
SE「俺、2番目でもいいよ？」
そう言ってセフンはAの唇を奪った。
SE「今は俺だけを見てくれない？」
『セ、セフン・・・酔ってるよ。』
ぐっと腕に力を入れて、セフンの肩を押しているA。
SE「ん。酔ってるから、正直になれるんだよ。」
水を持っていない手でAの頭を引き寄せた。
『セフン！』
XM「セフン！」
2人の声が重なった。
セフンとAの間に入る。
まっすぐにセフンを見据えたけれど
セフンには目を逸らされてしまった。
SE「ヒョン・・・」
XM「セフン」
SE「ごめん・・・好きになっちゃダメだって分かってたけど・・・。」
好きになっちゃった・・・
と言って、笑うセフンの表情はさっきとは違って寂し気で・・・
俺まで胸が締め付けられるみたいだ。
SE「俺・・・」
XM「・・・悪いけど、2番目でもAだけは譲れない。」
SE「・・・うん。」
XM「諦めて。」
SE「わかってる。Aもヒョンもバカップルみたいに想い合ってるんだもん。入る隙なんて初めからなかった。わかってたよ・・・初めから。」
また、悲し気に笑うセフン。
『ごめんね。』
Aがそう言うと、セフンがこちらに顔を向けた。
SE「謝らないでよ。俺惨めになるじゃん。」
そう言うと、Aが手に持っていた水を取って、ググッと飲み干した。
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ひむひむ - もっともっと読みたいで (2017年1月15日 21時) (
レス) id: e6116f5aff (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - あまーーーーい！いやいや。いいの！再開？番外編続編？有り！ですよ？気にしないで行ってみましょーーー！ (2016年11月9日 14時) (レス) id: c56b4ab0ff (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - 私も連載再開して欲しいです！セフンちゃんとの絡みも楽しみ！更新楽しみにしています。 (2016年10月28日 11時) (レス) id: 5942b4bf2b (このIDを非表示/違反報告)
poKI(プロフ) - xiuloveさん» コメントありがとうございます^ ^励みになります♪喜んでいただけているのなら良かったです。思う存分いちゃこらしてるの書けるので助かってます。笑 共に激しく妄想しましょう！！ (2016年10月27日 23時) (レス) id: bb4361c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
xiulove(プロフ) - おはようございます!!私はかなり嬉しいです( *´艸)妄想が激しくなりそうです( ´-ω-)しうちゃんサイコーです( *´艸｀)更新あった一日は幸せモード全開です＼(^^)／ (2016年10月27日 8時) (レス) id: 855436cca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：poKI
| 作成日時：2016年9月7日 2時
