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XM「うん。いいじゃん。うまくなったね。」
セフンがラテの入れ方を覚えたいと言うので，客の少ない時間に練習している。
1か月くらい毎日のように練習して，客に出しても大丈夫ってくらい上手に淹れられるようになってきた。
ラテアートも3種類覚えた。
SE「ヒョンの教え方がいいんですね。それとも・・・」
XM「セフンのセンスがいいんだと思うよ。」
SE「ふふふ。ヒョン，わかってますね！」
調子に乗ってるセフンを持ち上げる。
携帯を取り出し、嬉しそうに写メを撮っている。
XM「今日からお客さんに出していいことにしようか。」
SE「本当ですか！？」
XM「うん。次のラテの注文はお前が淹れな。」
SE「あいっ！」
セフンがピシっと敬礼のポーズをとる。
『ただいま』
XM「おかえり。」
Aが来店する。
来店の際，何と言っていいかわからないって言うから「ただいま」って言うようにしたらしい。
だって，Aの帰ってくる場所はいつだって俺のそばだから・・・
って言うのは，絶対に周りの人間には言えない。
バカップルだと思われる。
Aはカウンター席に座ると，くたぁと突っ伏す。
XM「お疲れ様。」
『疲れたぁ』
XM「疲れてるのに無理しなくても，そのまま家に帰って休めばいいのに。」
『うん。でも，今日は無性にミンソクの顔が見たくなって・・・』
XM「毎日見てるでしょ。」
『そうなんだけど・・・』
SE「暑苦しい会話止めてもらっていいですか。」
奥に引いていたセフンが出てきて，見てくださいって，シャツの袖を捲って腕を見せてくる。
鳥肌ですよ。って・・・悪かったな。
『・・・今日はラテ飲んだら帰る。』
XM「え・・・。」
『何？』
SE「ヒョン。この人は客ですか？」
『そうだよ！ちゃんとお金払うから！邪魔者扱いしないでくださいー！』
SE「わかりました。お客様。」
そう言ってラテを淹れようとするセフンを思わず引き留めた。
Aのラテを淹れるのはいつも俺でありたいのに・・・
そう思うけど，何も言えない。
俺の独占欲。
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ひむひむ - もっともっと読みたいで (2017年1月15日 21時) (
レス) id: e6116f5aff (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - あまーーーーい！いやいや。いいの！再開？番外編続編？有り！ですよ？気にしないで行ってみましょーーー！ (2016年11月9日 14時) (レス) id: c56b4ab0ff (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - 私も連載再開して欲しいです！セフンちゃんとの絡みも楽しみ！更新楽しみにしています。 (2016年10月28日 11時) (レス) id: 5942b4bf2b (このIDを非表示/違反報告)
poKI(プロフ) - xiuloveさん» コメントありがとうございます^ ^励みになります♪喜んでいただけているのなら良かったです。思う存分いちゃこらしてるの書けるので助かってます。笑 共に激しく妄想しましょう！！ (2016年10月27日 23時) (レス) id: bb4361c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
xiulove(プロフ) - おはようございます!!私はかなり嬉しいです( *´艸)妄想が激しくなりそうです( ´-ω-)しうちゃんサイコーです( *´艸｀)更新あった一日は幸せモード全開です＼(^^)／ (2016年10月27日 8時) (レス) id: 855436cca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：poKI
| 作成日時：2016年9月7日 2時
