Blue ページ29
「いらっしゃいませ。あ〜また来たんですか。」
『来たら悪いですか。』
「まぁ。手伝うにしても仕事増やすのだけはやめてくださいね。」
Aが眉を寄せて俺の方に近づいてくる。
『もぅミンソクなんであんな無礼な奴を雇ったの？』
XM「う〜ん。仕事もできるし，性格だっていい奴なんだけど。」
『どこが！？』
俺が雇ったバイトは，何故かAだけに冷たい。
「ヒョン。アメリカーノ２つお願いします。あんた邪魔。」
肘でAを押しのけてカウンターに入ってくる。
XM「おい。セフン」
SE「なんですか？ヒョン」
XM「なんでそんなにAに冷たいんだよ。」
SE「そうですか？普通ですけど。」
そう言うと、つんとしたまま注文を受けたケーキを皿にのせてデコレーションしていく。
Aの口がへの字になって，眼光が鋭くセフンを刺す。
『もういいよ。極力かかわらないから。』
そう言うと、スタッフルームへ入って行ったA。
黒いシャツとパンツにエプロンに着替えると、洗い物を始める。
ぶつぶつと聞こえる声に耳を澄ませると，セフンの悪口。
セフンはテーブルにケーキとコーヒーを運んで戻ってくると、無表情でAへと近づいて行く。
『ちょっとイケメンだからって調子乗るなよ鼻の下伸び男。もっと伸びればいいんだ呪ってやる呪ってやる』
SE「これもお願いしますね。」
『！？』
SE「・・・俺も呪ってみようかな。」
『！？！？は！？』
SE「ちょうどいい人がいるし。」
『ちょっ！！！！』
慌てるAが去り際のセフンの腕をつかむ。
セフンがくるりと振り返って「何ですか？」と冷たく発した。
『わ，私を呪うつもり！？』
SE「・・・想像以上のバカですね。」
『・・・。』
SE「俺そんなことやってるほど暇じゃないんで。」
Aの怒りのボルテージが上がっていくのと同様・・・
俺の中にもやっとした感情も高まっていく。
SE「ヒョン。オーダーいいですか？」
XM「あぁ、うん。」
それからも，Aが来るたびに彼女につっかかっていくセフン。
Aもいよいよ怒りを通り越して，悲しいらしい。
仕事終わったから手伝いに行きたいけど，セフンがいるなら行きたくないって登校拒否。
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ひむひむ - もっともっと読みたいで (2017年1月15日 21時) (
レス) id: e6116f5aff (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - あまーーーーい！いやいや。いいの！再開？番外編続編？有り！ですよ？気にしないで行ってみましょーーー！ (2016年11月9日 14時) (レス) id: c56b4ab0ff (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - 私も連載再開して欲しいです！セフンちゃんとの絡みも楽しみ！更新楽しみにしています。 (2016年10月28日 11時) (レス) id: 5942b4bf2b (このIDを非表示/違反報告)
poKI(プロフ) - xiuloveさん» コメントありがとうございます^ ^励みになります♪喜んでいただけているのなら良かったです。思う存分いちゃこらしてるの書けるので助かってます。笑 共に激しく妄想しましょう！！ (2016年10月27日 23時) (レス) id: bb4361c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
xiulove(プロフ) - おはようございます!!私はかなり嬉しいです( *´艸)妄想が激しくなりそうです( ´-ω-)しうちゃんサイコーです( *´艸｀)更新あった一日は幸せモード全開です＼(^^)／ (2016年10月27日 8時) (レス) id: 855436cca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：poKI
| 作成日時：2016年9月7日 2時
