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キボムはお酒，俺はハンドルキーパーだからアルコールの入ってないもの。
キボムが選んだ店はやっぱり雰囲気が良くて，味も上手い。
XM「ところで，キボムはどうやって渡す？」
KB「何？あぁ，ネックレス？」
XM「うん。」
KB「ひ・み・つ♪」
ニヤリと笑うキボム。
KB「真似するつもりでしょ？」
XM「や，ちょっと参考にしようとしただけ。」
くすくす笑うと，グラスに口をつける。
KB「Aからの報告楽しみだなー♪」
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
XM「ただいま。」
『おかえり〜』
玄関の扉を開けると，中からAが出てきた。
あれから俺たちは同棲を始めた。
Aのマンションの上の階。
上の階はグレードアップされていて，部屋数が多い。
家具はほとんどAの物。
なんたってこだわりが強いから，下手なものは共有部分には置けない。笑
『キボムと買い物大変だったでしょ？ご苦労様。』
XM「ん。でも今，ちょっと癒された。」
そう言って，ポンとAの頭に手を乗せるとよしよしと撫でた。
みるみるAの顔が赤くなる。
これで俺はご機嫌だ。
XM「嬉しいんだ？」
手をAの肩へ移動させ，リビングへと一緒に歩く。
彼女は両手で自分の頬を覆う。
『なんで私こんな簡単にときめいちゃうんだろ。悔しいなぁ。』
Aはそう言うけど，俺だって・・・
まぁそう簡単には口には出しませんが。
『ねぇ何買ったの？見ていい？』
手を洗うために，荷物をソファに置くと，彼女が声をかける。
あ！
リュックの中は見られたらまずい！！
慌てて洗面所から出ると，ソファに置いてあるリュックを取った。
『ね？いい？』
Aは紙袋を指さして尋ねる。
XM「あ，うん。どうぞ。」
それは，ドキドキと慌てる心臓を押さえて，リュックを自分の部屋に置きに行った。
タイミング・・・
渡し方・・・
リビングに戻ると，今日買ったキャップをかぶっているA。
『どう？似合う？』
XM「うん。」
嬉しそうに笑うAの隣に腰を下ろす。
XM「かわいい。」
『ぁ・・・ぅん。』
治まった赤面もこの一言で再び真っ赤になる。
俺の一言でころころ変わる表情。
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ひむひむ - もっともっと読みたいで (2017年1月15日 21時) (
レス) id: e6116f5aff (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - あまーーーーい！いやいや。いいの！再開？番外編続編？有り！ですよ？気にしないで行ってみましょーーー！ (2016年11月9日 14時) (レス) id: c56b4ab0ff (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - 私も連載再開して欲しいです！セフンちゃんとの絡みも楽しみ！更新楽しみにしています。 (2016年10月28日 11時) (レス) id: 5942b4bf2b (このIDを非表示/違反報告)
poKI(プロフ) - xiuloveさん» コメントありがとうございます^ ^励みになります♪喜んでいただけているのなら良かったです。思う存分いちゃこらしてるの書けるので助かってます。笑 共に激しく妄想しましょう！！ (2016年10月27日 23時) (レス) id: bb4361c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
xiulove(プロフ) - おはようございます!!私はかなり嬉しいです( *´艸)妄想が激しくなりそうです( ´-ω-)しうちゃんサイコーです( *´艸｀)更新あった一日は幸せモード全開です＼(^^)／ (2016年10月27日 8時) (レス) id: 855436cca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：poKI
| 作成日時：2016年9月7日 2時
