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「返事・・・聞きたい。」
鼻をすする音をさせて，小さく呻いている。
抱きしめる腕を緩めて彼女の顔を見ると，もう一度伝えた。
「A，俺と結婚してくれる？」
『・・・はいっ。ょ，よろしくお願いします。』
泣きながら絞り出した言葉。
嬉しくて嬉しくて飛び跳ね回りたいくらい。
ボウリング勝っといてよかったな。←
指だけじゃ拭えなくなって，ハンカチを取り出してAの涙を拭く。
「開店の準備も経営も慣れるまで忙しくなると思う。それに，休みも減るし・・・寂しい思いをさせるかも。」
『平気。顔を合わせる時間がなかったらここに来る。それに，洗い物くらいなら手伝えるからそばにいてもいい？』
そう言ってほほ笑むA。
その気持ちが嬉しくて，にやける。
だらしない顔を見られたくなくて，Aの肩に顔をうずめる。
Aの手が俺の頭に手を置いて，よしよしと撫でてくれる。
『辛かったら言っていいし，泣きたかったら泣いていいからね？私にできることは何でもしたい。』
「泣かないよ。」
『えーうるうるしてるじゃん。』
「それは，Aでしょ。」
こんな風に俺が甘えるのはAだけだよ。
顔をうずめた首に唇を当てる。
唇を這わせ，耳にチュッと音を立ててキスをする。
ひゃって小さく声をあげて逃げようとするAの腰をしっかりと捕まえる。
ペロッと舌を出し耳を可愛がると，蚊の鳴くような声をあげながら，プイって顔を背けた。
今日くらいはいい？
Aの首筋に強くキスをする。
唇を離すと
『ぁ，今もしかして！？』
「ん？」
『つけた？』
「俺の。」
Aの目見ると，何とも言えない表情をしてる。
「何？」
『ぇ，ぁ，ぃゃ，ミンソクがかっこよくて』
だんだん語尾が小さくなっていって聞こえない。
「ふはっじゃぁもっとしていい？」
『え，ダメっ。ちょ，待ってっ今日いっぱい汗かいてるからっあのっ』
「じゃぁ帰って一緒にお風呂入る？」
『え，それは』
「じゃぁ今可愛がる。」
『ゃっ待って！』
慌てるA。
恥ずかしさより，お風呂に入りたい方が勝ったらしく
一緒にお風呂に入る方を選択した。
帰り道
『ミンソクはいつから結婚について考えてたの？』
「んーAとずっと一緒にいたいとは前から思ってたよ。でも，結婚するなら一人前になってからって考えてた。でも，自分の店オープンする前にAに見せちゃったんだけど・・・」
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ひむひむ - もっともっと読みたいで (2017年1月15日 21時) (
レス) id: e6116f5aff (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - あまーーーーい！いやいや。いいの！再開？番外編続編？有り！ですよ？気にしないで行ってみましょーーー！ (2016年11月9日 14時) (レス) id: c56b4ab0ff (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - 私も連載再開して欲しいです！セフンちゃんとの絡みも楽しみ！更新楽しみにしています。 (2016年10月28日 11時) (レス) id: 5942b4bf2b (このIDを非表示/違反報告)
poKI(プロフ) - xiuloveさん» コメントありがとうございます^ ^励みになります♪喜んでいただけているのなら良かったです。思う存分いちゃこらしてるの書けるので助かってます。笑 共に激しく妄想しましょう！！ (2016年10月27日 23時) (レス) id: bb4361c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
xiulove(プロフ) - おはようございます!!私はかなり嬉しいです( *´艸)妄想が激しくなりそうです( ´-ω-)しうちゃんサイコーです( *´艸｀)更新あった一日は幸せモード全開です＼(^^)／ (2016年10月27日 8時) (レス) id: 855436cca3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：poKI
| 作成日時：2016年9月7日 2時
