99％貴方が悪い！！【中原中也】

プロローグ ページ1

何時も通りの朝…





何時も通りの学校…な筈なんですが





「何故此所にいるんです？中原さん」





「嫁の面倒は夫の役目ってな！」





この人は中原中也さん





ひょんな事から私に付きまとう自称夫です





「てか此所学校ですよどうやって入ったんですか」





中原さんは私と会って数日しか経ってないのに





夫だの、彼氏だの言うストーカーを通り越したある意味凄い方です





「ん？木に登ってお前を見てたら清掃員のおっちゃんに見つかった」





私はモデルでもないし、芸能人でもない





強いて言うならメイドカフェで働いてる程度だ





「お前が耳に髪をかけるところエ ロいな」





何言ってんだコイツ…と物凄く言いたい




てか殴りたい





「取り敢えず帰ってください」





「おう！いってらっしゃいのキスしてくれたらな」





殴るぞ





「ではさようなら」





後ろでキスはぁー？





とか言ってるが気にしない。





気にしたら負けな気がする





と此のように学校や家まで来る私にとっては危険人物なんです





私は普通に青春したい





憧れの先輩とかと付き合ったりー




友達とプールいったりー




とか私がモブでいられないのは





99％貴方が悪い

何だそりゃ？→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す