目が覚めたら推しの妹になっていました 2 【名探偵コナン】【怪盗キッド】

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？「＿＿！ ……、……っ」




誰かが私を呼んでいる？

目線の先には靄がかかっていてよく見えない。

でも、必死に手を伸ばそうとしてくれている。




私はその手を取ってもいいの……？

本当に信じられる相手なのか。




分からない、、けど






私が手を伸ばそうとした時



場面がパッと変わるかのように、次の景色は暗くてドロドロしたような感覚に襲われる。



？「“夜河”さんって、愛想がないのよね＿＿」

“最初は良かった”んだけど……


？「その点＿＿○○さんは＿＿……」





聞きたくない、聞きたくないよ……っ



必死に目を瞑り耳を塞ぐ。






暗闇に残されて、1人で立ち尽くす。


あの手を掴んでいたら……変わっていたのかな……





・・・



陣平side



「……はぁ(やっと、終わったぜ……ったく、あの爺さん、俺にこき使いやがって)」


思い返すだけでもイライラしてくるわぁー


無性にタバコを吸いたくなったが、Aがいる所なので我慢はするが怒りは収まらない



家のドアを開けてネクタイを緩める。





「あいつ……また寝てんのか……？」


リビングに向かうとAが伏せて眠っているのを見かけた。


妹がよく眠ることを見かけることが多い。




寒そうだったため俺は起こさない代わりに毛布を持ってくることにした。


「(これで大丈夫だな……)」


毛布をかけてやり、次の行動に移ろうとしたとき、Aは俺の袖を掴んでいた。

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