目が覚めたら推しの妹になっていました 2 【名探偵コナン】【怪盗キッド】

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〜〜♪♬



歩美「あれ？もうこんな時間……？」


どこからか夕方のチャイムが鳴り響く。
時計を見てみると針は5時を知らせている。


光彦「楽しい時間はあっという間ですね〜」


コナン「ほら、お前ら、そろそろ帰らねーと」


コナン君が声をかけると残念ながらもはーいと返事をする3人。
なんだかその様子が微笑ましくて笑みが零れる。


私も帰るかー……

みんなに挨拶を告げ帰ろうとしていたとき袖を引かれる。





「……ん？……は、灰原さん……？」


声を掛けるも無言で下を向いたまま。

声をかけた方がいいのか迷っていたら小さな口で呟く。



「…灰原哀………哀でいいわよ」



「え、哀ちゃん……？」


「ええ。よろしく……Aさん」


戸惑いながらも名前を呼ぶと一瞬だったが笑ってくれたような気がした。



コナン「灰原ー？何してんだー？」


歩美「哀ちゃん早くー！ Aお姉さんまたねー！」


コナン君達の声が聞こえると、哀ちゃんは足早に去って
輪に混じって行く。




「(最後のはずるいでしょ……！心奪われるかと思った)」


笑顔で手を振るも内心は心は騒がしかった。

今後も会えるといいな……。




いや、あの子たちと会うと
事件ばっか起こるってことじゃない……？



私やっていけるのだろうか……


複雑な思いを抱えながらも家に帰宅をする。


そして何か大事なこと忘れたような気がする……





・・

「はっ……私、クレープを買いに来たんだったはずだったんだ！」

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