目が覚めたら推しの妹になっていました 2 【名探偵コナン】【怪盗キッド】

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「し、真珠が爆発した！！」

「ま、まさかキッドが真珠に……」


自身のも爆発するのではないかと胸ポケットに身につけている真珠を確認する人もいた。



「こんな真珠着けてられんぞ！！」


次々に弾けていくため、ぞっとした客はすぐに取り外し床へと落とす。


「皆さん！落ち着いて！落ち着いて！！」



爆発を避けるように押し合いになってしまい、私達も巻き込まれてしまう。



『ちょっ……ひゃっ！？』


蘭「A…！大丈夫？」


誰かに足を踏まれたのか足元のバランスが崩れそうになっていた所、蘭ちゃんが支えてくれる。


『う、うん…ありがと』



盛大に転けるかと思った…


人が多すぎるよ！

お兄ちゃんもどこかに行っちゃったし…




出入口付近では早く扉を開けろ！と怒鳴っている。



すると園子ちゃんは違和感に気がついたのかお母さんに指摘をする。



園子「ママのも無くなってるわよ…黒真珠…」


朋子「え？」



こんな時に…！いつの間に…



園子お母さんは目をカット開き声を上げた。


朋子「キッドよ！キッドに「漆黒の星(ブラックスター)」を盗まれましたわ！！」


中森「なにぃ！？じゃあ、奥さんが着けていたのが本物の……」



扉付近では一斉に人が押し寄せたせいか扉が開いてしまった。この場所を去りたい客が押し寄せるなか、コナン君が私たちの方にやってくる。


コナン「蘭ねーちゃんボクらも捕まえに行こう！」


蘭「え？」

コナン「わかったんだよ！怪盗キッドの正体が！」

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