検索窓
今日:64 hit、昨日:12 hit、合計:13,340 hit

ページ5

家族が揃ったとある休日。

とても気持ちの良い朝。

窓の方を見てみると雪がちらちらと降っていた。


今日は家でゆっくりしようかなと思っていた。


家族全員でご飯を食べている中、お姉ちゃんがある提案をした。


「ねぇ、突然なんだけど、ご飯食べ終わったらさみんなで山菜採りに行こうよ?」


『……今から行くの?』


姉「良いでしょ?せっかくの休日でしょ?

みんな揃っているのってなかなかないし、それに私、雪山で雪だるま作りたいなって」




山菜ならまだ足りると思うし、

雪だるまならここで作れるんじゃ……


その言葉を言おうとした瞬間遮られた。



姉「私は、みんなで行きたいの……っ、良いでしょう?お母さん、お父さん!!」



私と違い半ば無理やり押し通そうとする姉。


お父さん、お母さんはお互いを見つめ少し困りつつも姉の意見に頷く。



父「そうだな……4人で出掛けられるなんて滅多にないよな、なぁ母さん」


困った様子なのかお母さんに意見を聞いている。


母「そ、そうね。せっかくだもの。A……今日だけお姉ちゃんに付き合ってくれる?」


『え、う、うん。良いけど……』




この時は気が付かなかった。

お父さん達が演技をしていたことなんて。

◆→←♢



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
86人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , , 鬼殺隊
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はちみつ | 作成日時:2023年2月4日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。