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「…!なんだ〜、そんなことね。」


まさかここを出ていけなんて言うかと思ったからびっくりしちゃった。




「最近私も、ピリピリしていたみたい、ごめんね?」

本当は違うのよ___?



そういいAは愛想笑いでその場をやり過ごす。



澄「分かってくれたならいいよ。あんたは素直で可愛いからね、こっちこそすまないね。」




物分りのいいAに澄乃は表情を柔らかくする。



「澄乃ったら、大袈裟なのよ、私がいじめるなんてする訳ないじゃない…冗談も程々…に?」


ふふんと鼻を鳴らして優雅にその場を立ち去る。



まあ、確かにあの子達をいじめてるって言われても仕方ないかしら、、、?



でもここでやっていくには強さと美しさと賢さが必要でそれ以外は必要ないの。


優しさとか綺麗事ばかりではここでは生きては行けない。







私はそう教えてもらった。






でも、ずっと前の私はどうだったんだろう___









今は知らなくてもいい。









知る必要なんてないわ。

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作者名: | 作成日時:2022年2月15日 21時

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