JUMP House

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宏太side


高「…裕翔、圭人、家ヤバい？」

圭「うん…」

高「二人ともそういう事があれば連絡しろって言ってんのに…」

中「バイトの邪魔するのが嫌だったの！」

高「そっか…ごめんな？だけど邪魔でも迷惑でもないから連絡しな？」

中圭「うん…」

薮「それで、俺的には今日だけじゃなくてずっとここに住んでくれても構わないんだけど」

高「俺は二人がしたいようにすればいいと思います。俺が決めることではないと思いますし、家がヤバいのは俺もわかってるんで…」

薮「二人はどうしたい？」

中「俺はここに住みたい！あの家はいや…」

高「圭人は？」

圭「裕翔が住むならここに住む。でも、兄ちゃんは？」

高「俺は家に帰るよ」

圭「兄ちゃんも一緒がいい！」

高「無理だよ」

薮「俺らは３人で、全然いいけど」

高「いや、大丈夫です」

薮「なんでか聞きたいんだけど」

高「話してもいい？」

双子「うん」

高「俺が中学に上がる頃、両親が事故で死 んだんです。それで、親戚からのバッシングがすごくて…(苦笑
今日は多分家の中がめちゃくちゃとかだったんじゃないですか？」

中「…うん」

圭「石とか色々…」

高「やっぱりね…」

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