伝説の０番目の真祖

ろくわ ページ8

Aside

今日は学校でやる文化祭の係決めをするんだって

「えー、文化祭でやる喫茶店の係決めもあと衣装係のみなんですが……」


「裁縫なんかできないよー」

「つーか、このクラスで誰か出来んの？」

みんなお裁縫出来ないのかなぁ？

楽しいのに……

桜哉「真昼はー？真昼 あいつ一人暮らしで家事全般完璧よ？」

虎雪「真昼はもう調理隊長に決まったじゃん」

そう、真昼は料理が出来るから調理隊長になったんだって

「でも他に誰が……」

ガラッ

真昼「めんどくせーなあっ！いつまで係決めやってんだよ！？」

真昼「決めてる間に試作のクッキー焼けた！食え！！」

『あっ、真昼！』

真昼が試作のクッキーを持って、扉を乱暴に開けた

真昼……扉を足で開けたら行儀悪いよ？

扉が可哀想……←

「いいにおい！！」

「うまそう！！」

真昼「並べ！！全員分あるから！！」

みんなが真昼に集っている

桜哉「う〜〜ま〜〜」

龍征「すごい普通のバタークッキーなのに……」

真昼「シンプルイズベスト！」

真昼「で？あと何の係が決まんねーの？衣装係？シンプルに決めちゃえよ！」

真昼「シンプルに考えて……裁縫とか得意でヒマそうな奴……」

「「「「うん うん」」」」

みんな頷いてるけどどうしたんだろう？

真昼「俺だろ！！よし決まり！！」

”どん”と親指を自分の方に向けている

みんな「わぁい」「待ってましたあっって感じ……

なんかふにゃふにゃしてる




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