伝説の０番目の真祖

いちわ ページ3

真昼side

真昼「やべぇ、色々やってたら遅くなっちゃった！」


ー城田真昼 15歳

シンプルなことが好き 面倒なことは嫌い

学校で、色々と仕事してたら遅くなってしまった



♪〜♪♪〜〜〜♪♪〜〜〜〜♪〜〜

真昼「えっ、歌声？」

もう7時近いのに、公園からとても綺麗な歌声が聞こえた

公園に行ってみると、小さな女の子がいた

『♪♪〜〜♪〜〜〜〜♪〜〜〜』

俺は、思わず声をかけた

真昼「ねぇ、君こんな時間にどうしたの？」

すると、こちらに気づいたのかゆっくりと振り返った

『？？』

真昼「君お家何処か分かる？もう暗いから送っていくよ。」

『お家……………………無い』

真昼「えっ？」

真昼「俺、城田真昼。君の名前は？」

『………………A』

真昼「良い名前だな！お父さんとお母さんもいない？」

するとAは、ゆっくり頷いた

真昼「そっか…………………なら俺ん家来るか？」

『ふぇ？』

真昼「行く所、無いんだろ？」

『うん！！』

そう言うとAは、嬉しそうに笑った

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