影山の姉ちゃんは白鳥沢のマネージャー 【ハイキュー】

＊流行りの話は分からない＊ ページ15

コンピューター室を後にして





体育館に向かう







貴「あれ、、、どこ」







迷った、やべぇよ







貴「えーここどこ(＞д＜ )」








どうしようどうしようどうしよう







と頭を抱えていると









？「あれ？もしかして影山さん？」






貴「へっ？」









後ろを振り返ると、少し背が高い(私よりは断然低いけど)女の子が不思議そうにこっちを見ている







？「やっぱり影山さんだ^^」





貴「え、えっとー、、、」






この子の名前が思い出せなくて焦ってると







？「あ、ごめんごめん！
私同じクラスの原田ゆい！」






貴「あぁ！そうなんだ！」






ゆ「どうしたの？こんな所で頭抱えて？」






貴「はっ！そうだ！
道わかんなくて、男子バレー部体育館行きたいんだけどっ！」





ゆ「なるほどねっ、こっちだよ！」









ゆいちゃんは、とても不思議ちゃんで




暇だからこの広い校舎を1人でツアーしてたらしい




だから、男子バレー部の体育館がどこか分かるらしい









貴「記憶力すごいね
1発で覚えてるなんて」





ゆ「私、それだけが取り柄なの
なにもかも暗記して、ここもそのおかげで受かった」







貴「へぇ〜、、暗記かぁ、、社会は得意ってことね！」






私も歴史は大好きだ






ゆ「んふふ、、そうそう！
でもさぁ、応用がダメでさ、人間関係も上手くいかないんだよねぇ」







困り顔で言うゆいちゃん





貴「なんで？？」





ゆ「んー、なんかね、
私テレビとか見ないし、好きなのは歴史とか地理とか古文とかなの
だから、友達の話についていけなくて」






貴「そうなんだ、、、でも、私はゆいちゃんと友達になりたい！」






ゆ「へっ！？ほんと？！」








物凄いキラキラした目で見てくる


そんな驚くことなのだろうか








貴「ほんとほんと！」




ゆ「うれしぃぃぃいい泣」





貴「私も友達出来なくて困ってたし、流行りの話は私もわかんないし^^」




ゆ「天使だァ泣」









ゆいちゃんは泣きながら喜んでくれた笑


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