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久しぶりに人の温もりのある食事を取った気がする
やはり、無機質なコンビニ飯なんかよりも何倍も美味しいものだ
貴「今日はお仕事ですか?」
七「はい、1度家に帰ってから出勤しようと」
貴「大変ですね、、、」
もう、時刻は7:00を指している
私の明日、、いや今日の出勤時間は10:00
そろそろ帰って、シャワーでも浴びないといけない
七「、、開店前にご迷惑をかけてすみませんでした」
貴「いえっ、、その、また、いらしてくださいね!」
七「はい」
彼女は、私が見えなくなるまで店の前に立っていた
帰り道私は、1人で考え込んでいた
私はよく冷たいと言われる。
しかし、愛想を良くする方法が分からないし、分かったところでやらないだろう
そう考えていたが、
こーゆー時に限って、、五条さんなんかを羨ましくなったりする
もしも、あんなに感情表現が上手くできる人間だったら
彼女の連絡先くらいすぐに取得できたはずだ
七「、、連絡先、、ほしいのか、、?」
ふと立ち止まり、自問自答をする
連絡先くらい取得できたらと考えが浮かんだということは
私は彼女の連絡先が欲しかったのか
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マスター「Aちゃん、ふわとろオムライス5番テーブルさんお願い〜」
貴「はぁい」
先週の朝の事だった
ベンチの前に人が倒れていた
すごく綺麗な顔をした人だったから、びっくりした
貴「ふわとろオムライスになります〜」
「今日もべっぴんさんだねぇ〜!」
貴「田中さんったら〜」
助けてあげて、名前を聞いたら
七海健斗と言っていた。なんか聞いたことある、、
と思ったが、詮索するのも良くないなと思い何も聞かなかった
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みほぽん(プロフ) - 颯希さん» うわぁ、全然気づかなかったです。ご指摘ありがとうございます!めっちゃ根本的なとこ笑笑 (2022年2月26日 22時) (レス) id: c3c6dc3c9a (このIDを非表示/違反報告)
颯希(プロフ) - 七海健人ですよー|ω·`) (2022年2月26日 21時) (レス) @page2 id: 6b76301bdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぽほん | 作成日時:2020年1月7日 4時