私は悪くない【4】 ページ5
あれから1時間たった
まだまだ書類の山は片付かないなぁー
なんてことを思っていると
バンッ！
とドアが勢いよく開けられた
青･貴｢！？｣
黄｢ちょっと〜A〜？なにしてんだいこんなところで｣
貴｢クザンさんのしょるいを、、、、｣
あれ。やばい。もしかして今日ボルさんとお茶の約束してなかった！？してた！？
そや、15時からお茶しましょってなってたやんか！
これかぁぁぁわすれてたのはぁ！！！
貴｢(;;Φ Φ)｣
黄｢思い出したかぁ〜い？よくもわっしとの約束を忘れてくれたねぇ〜ずっと待ってたのにぃ〜｣
貴｢すみません！！｣
青｢ボルサリーノこれは俺からも謝る
俺のせいでこの部屋から出れなかったんだ｣
貴｢そうなんです！このクズ上司のせいなんです！私、ボルさんの元で働きたいのに(泣)！｣
青｢おい！お前せっかく俺が庇ってやってんのにクズってなんだよ！｣
貴｢クズでしょうが！私が大好きなボルさんとお茶する時間を奪いやがって！！｣
黄｢なんだ〜いそんなにあっしのことを想ってくれてたのかい？｣
貴｢当たり前じゃないですか！ボルさんは優しいし！仕事もちゃんとこなすし！どっかのくず大将とは違って｣
黄｢そんなこと言われたら照れちゃうねぇ〜｣
青｢おい！くず大将ってなんだよ！！｣
黄｢しょうがないねぇ〜今回は許してあげるよ〜｣
貴｢ほんまですか！？ありがとうございます(＞＜)
今度は絶対に行きましょうね！｣
黄｢もちろんだよ〜次は忘れないようにねぇ〜｣
と言って手をひらひら振って帰っていくボルさん
なんで、この人の部下じゃないんだろう
私もどっちつかずの正義に入りたかった
青｢ボルサリーノとお茶なんてするんだな｣
貴｢まぁ、ボルさんは優しくて、しゃべりやすくて、誰かさんと違って一緒にいてもいらいらしないんで｣
青｢へぇ、じゃあ俺とは散歩行くか｣
え、あんたのことを言うてるんやで？
貴｢聞いてなかったんですか、私イライラしたくないんですよ｣
青｢あぁ、聞いたよ、だからおれとも｣
貴｢あんたのこと言ってるんですよ！イライラするんです｣
青｢えっ、仕事中だけだろ？｣
なんだよ、仕事中のあんたはどう見ても素だろうが
貴｢仕事中以外で関わろうとしたことないんでわかりませんね｣
青｢だから、今度俺と、、｣
貴｢そんなこと言ってないで手を動かしてください｣
青｢んだよ、つれねぇなぁ〜｣
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作者名：ボンリン | 作成日時：2018年2月24日 21時
