例の事件【20】 ページ21
10分経過してもオドオドしている2人
鶴｢あのねぇ、本当はあんた達に使うような時間は無いのよ
でもねぇ あほみたいなマスコミ達が嗅ぎつけてみぃさ
こんなちっぽけなことでも大々的にとられるんだよ
今の時期は｣
セ｢そうだ、残念ながら我が海軍には密告者の存在がある｣
多分、この2人は
いやいや、私達ごときの問題にこんな幹部が揃う意味わからん
とでも考えているだろうが
エースの処刑が発表されているいま、どんな雑魚海軍の問題でさえ、あることないこと書かれてしまうのだ
モ｢そもそも、お前達は反省をしているのか｣
男/女｢はい、、反省しております｣
貴｢で、どーするつもり｣
女｢私は下ろしたいです｣
貴｢ほぉ、なぜ？｣
女｢私は海軍になりたくて、やっとなれたんです
まだ、入って2年ほどしか経っていません
それに、私は命を落とす時は市民の命を助ける時と心に決めているからです｣
まぁ、自分勝手なこと
貴｢きみは？｣
男｢私は彼女の判断に任せます
なので、下ろしたいのならば下ろしてほしいと｣
なんか、こいつ顔が明るいな
ほんまは下ろしてほしい思てたんやろうな
バコンッ！！！！
その時、大きなげんこつが2人の頭に落ちた
ガ｢このクソガキがぁぁぁあ！！！｣
モ｢ガープ中将！！｣
殴りにかかるガープさんを必死に抑えるモモンガさん
ガ｢離せモモンガ！！こいつらは命を舐めとるんじゃ！！
そんなヤツらの命なんか存在しとる意味はないわい！！｣
ガープさんのゲンコツなんか、、、まともにくらったら頭割れてまうわ
まぁ、めちゃめちゃ手抜いてるやろうけど
鶴｢ガープ！すぐきれるのをやめんか！｣
お鶴さんにそう言われ、少し大人しくなるが、めちゃめちゃ顔が怒ってるガープさん
鶴｢ガープの言っとることは間違っとらん
そんな身勝手な理由で1つの命をなかったものにするんか
産めとは言わないけどねぇ、あんた達の根性はまちがってるよ｣
貴｢そうだ。それに
下ろせばまた同じように働けるみたいな言い方やけど
そーじゃないんじゃない？
センゴクさん｣
セ｢あぁ、お前達は退職してもらうとは言わんがな
私かて人間だからな、人の心がある
さっきのを聞いていい気持ちにはならんだろう
その考えを見直さん限り、前線で活躍してもらうことになる｣
前線とは、1番攻撃を受けるところで、相当強くないと大怪我、戦死は当たり前の所
さぁ、どうする
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ボンリン | 作成日時：2018年2月24日 21時
