もしも……本当にもしもの世界 [イナクロ] [鬼滅の刃]

助かった ページ9

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By狩屋


？？「君？大丈夫？」


恐る恐る目を開けた

前にいる人はとても美人で驚いた

と、それよりも


狩屋「助けてくれてありがとうございますっ！」


謝るのが先だよね


？？「別にいいのよ〜。市民を守るのが仕事といっても過言ではないからね〜」


その人は続けて


？？「あなたのお名前は？どこから来たの？」


狩屋「お、俺は狩屋マサキです……実は仲間と離れてしまって…………！」


そうだ！俺迷子だった！

心中を察してくれたのか


？？「私もお仲間さんを探すのを手伝うわ！」


心強い！……って思ったけど、次にやる行動に驚かされた


？？「……木くん？木さん？この子がどこから来たのか………あるいはお仲間さんみたいな人を
見ていなかったかしら……？」


ぅぇっ！木！？


？？「…………うん…………うん…………え！？大変じゃない！あ、ありがとう！」


独り言みたいに言っていたけどなにか大変そうだ


？？「あなたの仲間らしき人達が危険だわ！
私の背中に乗って！」


狩屋「……えっ！だ、大丈夫ですよっ！」


？？「いいから乗って！」


その圧に負けて渋々背中に乗ると


？？「危ないから、しっかりと捕まっていてね！」


…………………え？

次の瞬間その人は人じゃないようなスピードで
森を駆け抜けていった

捜索→←危ないっ！

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