もしも……本当にもしもの世界 [イナクロ] [鬼滅の刃]

お別れ ページ49

ByA



要らぬことまで話してしまった…………


……………いや、何れ聞かれるのは変わらないんだろうな


…………こんな身勝手な理由で選んだんだもの


嫌われてしまうのかしら…………



狩屋「……………Aさん」



A「……………どうしたの？」



狩屋「……話してくれてありがとうございます！
ちょうど聞きたかったので良かったです！」



……………………え？



A「私、自分の過去を理由に選んだのよ？
………………嫌いにならないの？」



狩屋「…………過去に囚われるのは仕方ないと思います。

それに、その理由と実力を凄いと思ってくれたから力を貸してくれたんでしょう？」



………………優しい子だなあ



狩屋「少なくとも！俺は嫌いませんよ！」



「俺は適当に決められたんじゃないかって心配でしたし」と言って苦笑していた



A「ありがとう。狩屋くん」



私は「認めたくもない人に力は渡さないわよ！」と言って笑った



あぁ、ほんと…………鬼殺隊やこの子達に会えてよかった


それからは鬼殺の時間でさえも早く感じて…………もう、あっという間に次の日になってしまった



蜜璃「みんな元気で頑張ってねー！！」



不死川「……………」



A「ほら！不死川さんも！」



不死川「…………………………はぁーー、まァ元気でな」



そう言って雷門の子たちの無事を祈る？言葉を告げて言った

[完]→←チャンス

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