もしも……本当にもしもの世界 [イナクロ] [鬼滅の刃]

過去編 ページ42

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あの子たちは未来から来た未来人


いつかあの子たちが住んでいる時代に帰らないと行けない


わかっていた


………………いや、わかっていた"つもり"だったんだ


……………こんなに別れが辛くなるなんて………


でも、それは私の過去のせいなのかもしれない



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森鈴A 当時12歳



………物心着いた時から……親は可愛くて何でもできる双子の妹を愛していた


でも、私の事も見て欲しくてお母さんが喜ぶような髪飾りを作ったりお父さんの為に仕事の手伝いもした


私の手がかぶれても、転んで怪我をしたとしても………



お母さん「そのくらい平気でしょ？」



お父さん「何倒れてんだ！早く起き上がって手伝え！」



……………邪険に扱われる


その上妹は



お母さん「まぁ！大丈夫！？……傷口に泥が沢山ついてるわ！！」



お父さん「なんだと！？菌が入ったら大変だ！！今すぐ医師のところにいくぞ！」



沢山……心配されて………


…………ねぇ、私頑張ってたよね？


………妹よりも働いてるし…………


どうして？


もうこれ以上働いても無駄なのかな…………


そう思った日から私はある程度しか手伝わなくなった


＿＿続きますっ！＿＿

今の私→←帰らないと……

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