もしも……本当にもしもの世界 [イナクロ] [鬼滅の刃]

あの子 ページ32

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ここは気に遮られて陽光が無かったから焼けなかったけど、こんな苦しそうな姿なら早く焼けた方がマシよね……………



A「木のみんな…………ごめんね、葉の先だけ切らせてもらうね…………」



そう言うと



『気にしなくていいよ!』



や



『早く苦しみから解放してあげて!』



という声が聞こえてきた


そうして上手く炎夏に光が当たるように
、最小限に木を切った


炎夏の身体が焼けている時、私はずっと手を合わせていた



ﾊﾗﾊﾗ ｻﾗｻﾗ



…………………完全に消滅したな………


その事を確認すると、少し虚しい空気から切り替えて未来の子達の様子を見に行ってみることにした



A「………………今はどのような状況なの？」



葵「！！Aさん！」



ある程度、近ずいた所で声をかけた。


案の定驚いていたけど隣に座っていた子が教えてくれた



水鳥「今は１対０の状態で負けています………」



A「…………そう………」



それから私はその子たちの隣に座って観戦していることにした



A「！！………あの水色でつり目の子って………狩屋くん？であってるわよね？」



茜「え？……あっはい！そうですよ」



………………あの子………！

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