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Aside
この日は私たちはイライラしながらも一日を終えることが出来た。
いつもなら私たちは一緒に下校するのだが、今日は私は用事があるため1人で帰った。
部活も無いため、隼は保育ルームに寄って行くらしい。
1人で帰る道は新鮮だったが、途中にあるコンビニで野球部の1年生の野木くんを見つけたから声を掛けた。
『野木くん！』
「鶴崎先輩！？」
野木くんは私を見てとても驚いていた。
(なんか申し訳ないな...笑)
『何買ったの？』
「えっと、アイスです...今日暑いので」
『確かに今日暑いよね〜
野木くん見てたら私も食べたくなっちゃった！』
私はアイスコーナーに向かった。
ゴリガリくんのソーダ味を買った。
(これよく隼買うんだよね〜)
野木くんと歩いているとこんなことを聞かれた。
「今日は狼谷先輩は居ないんですか？」
『今日は保育ルームに行ったよ〜
私は用事があるから先に帰ったけど』
「いつも一緒に登下校してるんですか？」
『うん、家隣同士だしね』
「好き、なんですか？」
『え...？』
野木くんは真剣な眼差しで私を見ていた。
本能が逸らしてはいけないって言っているほどに。
『野木くん？』
「あ、いや...普通に興味本位ですよ！俺らの学年で先輩たちの噂がすごい流れてるんで！」
『あ、そういうことね...』
いつもの野木くんに戻って安心した。
『私たちは幼なじみで、付き合ってマス...』
(なんか恥ず笑)
「そう、なんですね！あ、俺こっちなんで！さようなら！」
『あ、バイバイ...』
こうして野木くんは去って行った。
でも心做しか、寂しそうだった。
終わり
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春光(プロフ) - めっちゃ好きな物語です!!主さんのペースで更新頑張ってください!（自分が言うのもおかしいかもしれませんがこれからも面白いお話たくさんのつくちゃって下さい!） (2022年7月20日 22時) (
レス) @page11 id: 51abf968eb (このIDを非表示/違反報告)
一葉(プロフ) - かなぁさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年4月16日 9時) (レス) id: 5b41e11277 (このIDを非表示/違反報告)
かなぁ(プロフ) - ありがとうございます！！凄く面白い作品ですね！ (2020年4月16日 0時) (レス) id: e7b0bf8480 (このIDを非表示/違反報告)
一葉(プロフ) - かなぁさん» 了解しました！リクありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年4月15日 12時) (レス) id: 5b41e11277 (このIDを非表示/違反報告)
かなぁ(プロフ) - 夢主の家でお泊まりして夜やっちゃったのみたいです。 (2020年4月15日 1時) (レス) id: e7b0bf8480 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぴ | 作成日時：2020年4月7日 23時
