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あの後帰ってから俺は部屋にずっと閉じこもっている。


大「おーい!タマ、入るぞ?」

環「ヤマさん?」

部屋のドアを開けるとヤマさんがいた。


環「何できたの?」

大「お前の今日の機嫌の悪さはいつもと違うからな」

環「…そーちゃんが何か言ったの?」

大「いや、ソウに聞いたけどあいつ口が固かったよ」


そーちゃん…

大「で、何かあったのか?」

ヤマさんなら、言ってもいいのかな?

環「ヤマさん、アイドルって恋しちゃいけねぇの?」


大「Aか?」


俺は頷く。


大「まぁ、それが鉄則だよな…

だけど、世の中バレなきゃいいってもんがあるだろ?」


その時のヤマさんは子供のような悪戯っ子な顔で笑っていた。

俺もつられて笑った。

環「そうだよな!


ありがとう、ヤマさん!」


大「俺は何もしてねぇよ。それよりも、ソウに謝れよ」

環「うん!」


そーちゃんはリビングにいた。

環「そーちゃん!」

そーちゃんは驚いた。

壮「環くん!?」

環「ごめん!子供みたいに不貞腐れて!それと、ありがとう!」

俺は深々と頭を下げる。

すると、そーちゃんが俺の頭を撫でた。

壮「僕、応援するよ」

環「そーちゃん!」


さっくん、俺好きになってもいい?

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設定タグ:アイナナ , 四葉環   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:一葉桜雲 | 作成日時:2019年4月2日 22時

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