ハナミズキ

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炭「A…か？？」


うわぁぁぁああん！！！たんじろぉおおおおお！！！

感動の再会を果たした私はぶんぶんと首を振る

それはもう、ものすごい速さで

周りの人もギョッとしながらこっちを見るくらいには



炭「よかった、覚えていたんだな！！
その制服…もしかしてAもキメツ学園か？」



そうだよ！！！

やっぱり君たちもそうだったんだねぇ！

都会に出てきたかいがあったわ！！


炭「そうかそうか！！なら良かったよ
それはそうと、A…顔真っ青だけど大丈夫か？」



いや、全然大丈夫じゃないですね

さっきのヘッドバンで余計に悪化したよ☆

もうね、口の中がやばい事になってるんだよ

ははっ、夢ならばどれほど良かったでしょうね！！

ああああああああぁぁぁ！！

口がレモンの味がするよぉぉおお！！！(汚い)



炭「大丈夫ではなさそうだな！！
よし、少し我慢してくれ！！」


へ？

そう言うや否や

とんでもないスピードでホームを駆け抜け

トイレに運んでくれた炭治郎

てかさ、この子まだ全集中使ってんの？…怖っ



「うぇぇぇ…」



思考はグルグル

口からゲロゲロってね


あ、多目的トイレだから安心して…


こうして私はトイレの神様(竈門炭治郎)に

危機一髪助けられましたとさ


終わり☆



「いや終わんないよ！？」

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