[忍たま] 室町の暗殺者 2

月光鬼　39 ページ13

ー３日後ー


結局昨日は顔の赤みが収まらず苦労した……… ここまで男性に免疫がなかったのか？私…………それとも………いや、考えるのは止しておこう。 今日は忍術学園の五、六年合同で校外実習のために山奥へ来ている。





七[久々の校外実習だな〜、楽しみだなっ長次！]






長[モソッ…騒がしいぞ小平太……大丈夫か？(人１)。]






貴[大丈夫ですよ！長ちゃん先輩、相変わらず優しいですね〜…惚れちゃいそうですwww]





長[…モソッ///]




雷[わあ！ 中在家先輩が赤面しているの初めて見た！]





伊[僕も初めて見たな〜]





仙[ほう……やるじゃないか(人１)。]







貴[いや何もしていませんが……。]






文[それにしても、五、六年合同ということはお前とも戦えるってことだよな！(人１)、聞いているぞ！お前実技も相当な腕だそうじゃないか……今まで勝負をしかけてもスルーされて来たからな！！この実習では思う存分勝負してもらうぞ！！！]






仙[勝負仕掛けていたのか。]






貴[やめてください、死んでしまいます。]






留[なにい！！？？お前強いのか！？だったら俺とも戦え！！！]






貴[殺す気ですか！！？？ えーん 勘ちゃんたすけて〜怖い先輩達がいじめるよ〜(＞_＜)]




勘[ちょっと先輩方！ 僕の(人１)をイジメないで下さいよ〜！]




竹[いやお前のじゃないだろ！！]




鉢[そうだぞ！(人１)は私のものだ！！]





貴、雷[[三郎キモい。]]




鉢[私の扱い酷くない！？ てかなんで雷蔵まで………。]






木下[おいお前ら騒がしいぞ！！上級生なのだからもう少し場をわきまえろ！]





全[[[[す……すいません！]]]]






木下[ったく…ほら、着いたぞ！ここが実習場所だ！！]






無事実習場所へたどり着いた私たちは模擬の戦いを二つのチームに別れて行った。私が文ちゃ…文次郎と留三郎に集中攻撃されたのは言うまでもない…ていうか留三郎私と同じチームなのに、……そしてあっという間に日は暮れ、夜となった。

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