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1日の仕事を全て無事に終えて、都内を走る車の中でゆっくりしている私。
今日は本当にいろいろありすぎたと思う。マネージャーのテンションなんていつもの数倍おかしいし、そのせいで私まで無駄な疲労が溜まった気がする。
MG「…で、どうするの？」
運転席から飛んできたマネージャーの声。なんのことを言っているのか理解ができなくて、目を細めながら彼女を見つめた。
『なにが？』
MG「ジョングクさんに会うのかってこと！」
『…え、あれ本気だったの？』
「あたりまえでしょ」なんて真顔で言ってくるから、やっぱりこの人の考えていることは意味がわからない。誰だってあんなの冗談だと思うよ。というか、冗談だと信じたかった。
言い返す代わりにため息をつくと、マネージャーが車を運転しながら私にスマホの画面を向けてきた。
MG「明後日なら空いてる」
『いや、ちょっと待って。なんで行く前提なの』
MG「え？会いたくないの？」
そういう問題ではない。
『そういうことじゃなくて、』
MG「ん？」
『彼らは世界的なグループだよ。私が行ったところで会えるわけない』
私が真剣に言うと、マネージャーは「あー、そのことなんだけどね」と話し始めた。
MG「Aの事務所の関係者さん、BTSが所属する事務所の社長さんと知り合いみたいで、」
『…え？どういうこと？』
MG「音楽関係だと思う。彼曰く、連絡して事情説明すれば会わせてもらえるはずだ、って」
こんな偶然ある？一体どれほどの確率なの。
驚きで何も言えない私とは対照的に、マネージャーは楽しそうに話を続ける。
MG「明後日オフだから行けるよ」
『いやでも、』
MG「せっかくの機会なのに。このチャンスを無駄にするの？」
説教されているみたいで何も言えなくなる私。確かに、こんな機会は二度とないだろう。
『…行くよ』
押しに弱いところ直したい。
行くと決めた私の様子を確認したマネージャーは、ちらっと後ろを向いて私と目を合わせると、ふふっと笑みをこぼす。
余裕そうなのが気に食わないんだけど。
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キオ - senaさん、ありがとうございます！大好きです！これからも、応援してます！ (2020年4月21日 21時) (
レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - おとしだま…ないの…？ (2019年1月1日 2時) (レス) id: f3c78cde16 (このIDを非表示/違反報告)
ちむ子(プロフ) - あけましておめでとうございます！！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年1月1日 1時) (レス) id: ba915e60a4 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - あけましておめでとう！更新してくれてありがとうございます！楽しみです！ (2019年1月1日 0時) (レス) id: ade9e6462e (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - とっても面白いです！ぐったんと幼馴染とか、、、めっちゃうらやましいですよね笑笑更新ファイティン！！！ (2018年12月30日 16時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星雫 | 作成日時：2018年12月29日 21時
