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数分前からジョングクと格闘している私たちだが、彼は不貞腐れていく一方。私のせいで他のメンバーの皆さんに世話を焼かせているような気がして、申し訳なさでいっぱいだった。
JK「ヒョンは僕を応援してくれるんですよね？」
NJ「応援はするけど、」
JK「じゃあ、」
JM「もしばれたらAさんだって困るでしょ」
近くにいいねボタンがあったら押しまくりたいぐらい、ジミンさんの言葉に強く頷く。私がこの空気の中発言したら更に面倒なことになりそうだから、黙って見ていることしか出来ない。
JK「僕はAと楽しみたいだけなのに、」
HS「気持ちはわかるけどね？」
JK「…なにがなんでもだめなんですか？」
ジョングクの声のトーンが変わったことに気が付いて彼の顔を覗き込むと、まさかの涙目になっていた。そんなジョングクを見て、先程まで必死に止めていたメンバーは自然と静かになる。
それほどまで悲しむとは思っていなかったのだろう。
JK「A。…だめ？」
「そう言われても、」
JK「ばれないように全力で変装するから」
「だからといってばれないとは限らない」
この後もジョングクからの頼み込まれ続けて。何かあったときどうなるかわかってるの？と何度も聞いたけれど、彼の意思は一向に変わらなかった。
終いには上目遣いと涙目で私をじっと見てくるから、この男は本当にずるすぎる。
「…ばれたら私、今後関わらないよ」
気が付けばそう言っていた。
JK「え、いいの！？」
「本当は嫌だから。私が了承するまで諦めないんでしょ」
JK「A、」
「その代わり、事務所に許可とってから」
JK「え、」
「そうしないと何言われても行かない」
私が強く言い放つと、ジョングクは嬉しそうに何度も頷いた。そんな彼とは対照的に、他のメンバーは驚いた様子で私に視線を向けている。
JM「Aさん、いいの？」
「別にいいってわけではないけど…」
事務所だって、さすがにそう簡単にはOKしないだろう。
私はいろいろな感情が入り混じったまま、ご機嫌で部屋から出ていくジョングクの背中を見つめた。
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キオ - senaさん、ありがとうございます！大好きです！これからも、応援してます！ (2020年4月21日 21時) (
レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - おとしだま…ないの…？ (2019年1月1日 2時) (レス) id: f3c78cde16 (このIDを非表示/違反報告)
ちむ子(プロフ) - あけましておめでとうございます！！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年1月1日 1時) (レス) id: ba915e60a4 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - あけましておめでとう！更新してくれてありがとうございます！楽しみです！ (2019年1月1日 0時) (レス) id: ade9e6462e (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - とっても面白いです！ぐったんと幼馴染とか、、、めっちゃうらやましいですよね笑笑更新ファイティン！！！ (2018年12月30日 16時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星雫 | 作成日時：2018年12月29日 21時
