22 JK ページ22
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Aとは中学1年生以来会えていなかった。
だから僕の目の前に現れたときはとても驚いたし、日本で芸能活動をしていたことにも衝撃が隠せなかった。
僕は幼い頃からずっとAのことが好きで。だけど連絡交換もせずにAは日本に行ってしまったから、想いを伝えることができなかった。
アイドルになるという夢を叶えるためにも、練習生になって奮闘する日々。Aへの想いを忘れることができたと思っていたのに。
…僕には無理だったみたい。
JK「あー、どうしよう」
JM「Aさん惚れなさそうだね。諦めるの？」
JK「…誰が諦めるって言いました？」
JM「はいごめんなさい」
Aって男に全くといっていいほど興味が無いから、どうすれば惚れてくれるのか分からない。僕自身あんなに堂々と「好きにさせる」とか言ってるけれど正直不安。
頭を抱えて悩んでいると、ジミニヒョンが僕の目の前にスマホの画面を向けてきた。
JK「…なんですか？」
JM「Aさん、大人気だよ」
そう言うジミニヒョンのスマホの画面には、Aへ向けてのファンの思いが書かれているページが表示されていて。そこには、Aへの好きの気持ちを綴ったコメントで溢れていた。
JK「可愛い、美人、ファン想い、…」
JM「本当に素敵な子なんだね」
Aのファンを相手に嫉妬してしまいそう。
Aは感情表現が豊かなタイプではないけれど、人間性は本当に尊敬できる部分ばかり。それに加えて、誰もが釘付けとなる端正な容姿。
JK「…僕の方がAのこと知ってる」
JM「可愛いなあ」
JK「知ってますありがとうございます」
僕の頭を優しく撫でるジミニヒョンを無視して、AのSNSに目を通す。
JK「どうすれば好きになってもらえますかね？」
JM「素直に想いを伝えることじゃない？」
JK「素直に、か」
JM「うん。いつか心に届くと思うよ」
Aに、僕の想い全てを伝えたい。
僕は可愛いジョングガが大好きだよ？なんて言ってくるジミニヒョン。
JK「ヒョンからの想いは聞いてないです」
JM「ええ、なんでー」
JK「言われなくてもわかってますから」
JM「うわ、男前野郎め」
ヒョンもかなりあざとい男ですけどね。
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キオ - senaさん、ありがとうございます！大好きです！これからも、応援してます！ (2020年4月21日 21時) (
レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - おとしだま…ないの…？ (2019年1月1日 2時) (レス) id: f3c78cde16 (このIDを非表示/違反報告)
ちむ子(プロフ) - あけましておめでとうございます！！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年1月1日 1時) (レス) id: ba915e60a4 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - あけましておめでとう！更新してくれてありがとうございます！楽しみです！ (2019年1月1日 0時) (レス) id: ade9e6462e (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - とっても面白いです！ぐったんと幼馴染とか、、、めっちゃうらやましいですよね笑笑更新ファイティン！！！ (2018年12月30日 16時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星雫 | 作成日時：2018年12月29日 21時
