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昼食を食べ終えて、予定通り東京ドームに来たわけだけど。
『ねえ、やっぱり帰ろう』
MG「今更何言ってるの。こんな機会二度とないよ」
想像以上のファンの多さに衝撃が隠せない私。彼らの缶バッジやアクリルキーホルダー、ハートのモンスターや眉毛の付いたピンク色のうさぎなど、すれ違う人の多くがそれらを身につけている。
私はこの場にふさわしくない気がする。身バレしないためにも、帽子を更に深く被った。
MG「開場時間過ぎてるって。グッズは買わないでしょ？」
『…買うと思う？』
MG「はいはい、わかってるよ」
私たちはドーム内に入り、指定された席に座った。ここからだと、ステージ全体がよく見える。
MG「開演まで30分切ってる」
スマホの画面を見ながら嬉しそうに呟くマネージャー。もう完全にBTSの虜だよね。
『東京ドームってこんなに大きいんだ…』
MG「ここでライブができるのは人気の証拠だね」
多くのアーティストがこの東京ドームでの公演を目標に掲げている。
会場に来ると、改めて彼らの人気度が分かって。きっとチケットの倍率もかなり高いはず。こんなにも大勢の人を虜にする彼らの実力は本物なんだろうな、と納得せざるを得なかった。
『すごいな…』
思わず声が漏れる。
ドーム全体を見わたせば、席はもう既にほぼ満席状態。ペンライトを手に持っている人がほとんどだ。
設置されているステージも兼ねて、様々な力が合わさってファンもアーティストも楽しめる空間ができるのだろうと思うと、とても感慨深かった。
MG「もうすぐだよ！」
マネージャーの楽しそうな声が隣から聞こえたと同時に、ドーム内に音楽が響きわたった。ステージのスクリーンには映像が映し出される。
「「きゃあああ！！」」
『……、』
明らかに浮いてる私。
音楽が流れただけでこんなにも声が出るなんて、皆余程彼らのことが好きなんだろうな、と感じた。
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キオ - senaさん、ありがとうございます！大好きです！これからも、応援してます！ (2020年4月21日 21時) (
レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - おとしだま…ないの…？ (2019年1月1日 2時) (レス) id: f3c78cde16 (このIDを非表示/違反報告)
ちむ子(プロフ) - あけましておめでとうございます！！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年1月1日 1時) (レス) id: ba915e60a4 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - あけましておめでとう！更新してくれてありがとうございます！楽しみです！ (2019年1月1日 0時) (レス) id: ade9e6462e (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - とっても面白いです！ぐったんと幼馴染とか、、、めっちゃうらやましいですよね笑笑更新ファイティン！！！ (2018年12月30日 16時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星雫 | 作成日時：2018年12月29日 21時
