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全く動かない私を見兼ねて、ジョングクが面白そうに見つめてくる。今はあなたと目を合わせたくないんですけど。こんなことになるぐらいなら来なければ良かった、と過去の私を心から憎んだ。
JK「なんでそんなに固まってるのー」
「ジョングクのせい」
JK「僕は想いを伝えただけ！」
うん、それだよ。想いを伝えるとしても、最後まで真剣に告白してくれれば良かった。私の言葉も素直に受け取ってくれれば良かった。
なのになんでこんなことになった？20歳超えているのに、どうしてまだ子供なのか。
しかもそれは彼だけにとどまらない。
TH「Aちゃんだって嬉しいんでしょ！」
「…はい？」
JN「ジョングガにあんなこと言われたら好きになるしかない！」
私はこのとき察した。これ以上この場にいたら更に面倒なことに巻き込まれてしまう、と。日帰りを予定していて本当に救われた。
「私日本に帰る！」
そう告げると、ジョングクがきょとんとした表情で言う。
JK「じゃあ僕も行く」
「はあ！？」
おかしいことを当然のように発するジョングクが怖い。この男が、世界で大人気のアイドルグループのメンバーだなんて。信じたくもない事実だ、と私は顔を顰めた。
「なに言ってるの？今すぐ帰ります！」
TH「来たばかりなのに！もう少し楽しんでいきなよ！」
「嫌です」
テヒョンさんってとても面倒な人だ。素直で純粋なんだろうけど、それが裏目に出てしまっているというか。
私は急いで彼らから離れて、ドアの前にいたナムジュンさんに声をかける。
「ナムジュンさん、そこいいですか？」
NJ「ごめん、僕が開けるよ」
「あ、ありがとうございます」
ナムジュンさんがドアノブに手をかけて回した途端、バキッという鈍い音がどこからか聞こえてきた。まさかと思ってナムジュンさんに視線を移すと、本人は放心状態。
そんな彼を見て、ユンギさんが呆れたように笑った。
YG「やったなこれ」
「え、」
YG「ドアノブ壊しやがった」
ちょっと待って。普通に回しただけなはずなのに、どう扱えば壊れるの？
NJ「Aさん、ごめんね」
JN「よくあることだから気にしないでー」
やっぱりこの人たち、いろいろな意味でやばい。
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キオ - senaさん、ありがとうございます！大好きです！これからも、応援してます！ (2020年4月21日 21時) (
レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - おとしだま…ないの…？ (2019年1月1日 2時) (レス) id: f3c78cde16 (このIDを非表示/違反報告)
ちむ子(プロフ) - あけましておめでとうございます！！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年1月1日 1時) (レス) id: ba915e60a4 (このIDを非表示/違反報告)
たまき(プロフ) - あけましておめでとう！更新してくれてありがとうございます！楽しみです！ (2019年1月1日 0時) (レス) id: ade9e6462e (このIDを非表示/違反報告)
Yuki - とっても面白いです！ぐったんと幼馴染とか、、、めっちゃうらやましいですよね笑笑更新ファイティン！！！ (2018年12月30日 16時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星雫 | 作成日時：2018年12月29日 21時
