41.お化け屋敷なんて怖くない ページ41
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青ざめた表情の私を見て笑ってくる3人を軽く蹴ってから、次に行くアトラクションを決める。
テヒョンくんは私の絶叫嫌いを知って笑いながら謝ってくれて、絶対私のことを馬鹿にしているんだと直ぐにわかった。
「女1人なんだから、もうちょっと気遣え……」
HS「え、おまえ女だったの？」
「あ？まじ殴んぞてめえ。黙っとけ」
私が睨みつけたあと、ホソクは1人で大笑いしていた。
そんな彼を無視して園内の地図を見ていると、“真夜中の廃病院”というお化け屋敷の文字が目に入る。
その瞬間、ホラー系が大好きな私の口角は自然と上がって、急いで彼らに提案した。
「ねえ、このお化け屋敷行こうよ」
HS「え、」
TH「お、お化け屋敷……」
2人の反応を見て、ホラー系が苦手なんだとすぐに悟った。
さっきのジェットコースターの仕返しにも丁度いいし、このお化け屋敷はかなりの怖さということをよく聞く。
今の私にピッタリのアトラクションを見つけ、さっきまでの青ざめが嘘みたいに笑顔になった。
「いいでしょ？怖くないよね？」
HS「い、いいに決まってるよ！」
TH「お、お化けなんて怖くない！」
2人の反応が面白くて、心の中で大笑いしながらお化け屋敷へと向かった。
午前中で時間も早いためか、いつも混んでいるらしいお化け屋敷は人が少なく、待ち時間もほんの数分。
NJ「じゃあ、2人と3人で別れて入る？」
JN「おっけー！」
HS「じゃあ俺たち3人で行くから、テヒョンくんとAでいいんじゃない？」
正直私は誰でもよかったから、適当に頷いておいた。
ホソクの言葉を聞いたテヒョンくんはなぜか両手を合わせてホソクに頭を下げていて、その不思議な行動に疑問を持つ。
色々話しているとスタッフさんに誘導され、ホソクのグループから中へと入っていった。
「テヒョンくん、本当は怖いんでしょ」
TH「なわけ！」
「えーそう？このお化け屋敷、2階もあるらしいよ」
私がそう軽く言い放つと、口をぽかんと開けて、深刻そうな表情をするテヒョンくん。
テヒョンくんをからかうのってこんなに面白かったっけ？と考えていると、スタッフさんがこちらに近づいてきて、中に入るよう指示された。
「じゃあ行きますか！」
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Sena(プロフ) - mocoさん» mocoさん、ありがとうございます(泣)心から笑えるようになったのも、温かい言葉を下さったお陰です。本当にありがとうございました(T_T)これからもお楽しみください！ (2019年6月28日 21時) (
レス) id: 5282e17aaa (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - おはようございます！元気になって良かったです(^^)無理せず過ごしてください！更新楽しみにしてますね(^^) (2019年6月28日 8時) (レス) id: 6fbb76998d (このIDを非表示/違反報告)
Sena(プロフ) - そらさん» そらさん、ありがとうございます(泣)その言葉を胸に抱いて、日々の生活頑張ります。そして“今”を楽しみますね！温かい言葉を届けてくださり、心から感謝しています。本当にありがとうございました(T_T) (2019年6月26日 23時) (レス) id: 5282e17aaa (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 頑張りましたね…少しでも前に進めたならSenaさんは大丈夫！後は自信を持って！自然と気の合う仲間が集まってくるはずです。学生時代にしか楽しめない事もたくさんあるから…心躍る毎日であることを祈ってます。 (2019年6月26日 18時) (レス) id: 450bdcddb7 (このIDを非表示/違反報告)
Sena(プロフ) - りんねさん» コメントありがとうございます。そんなことを言って頂けるなんて、お話を書いててよかったですほんとに。元気を与える側になると、こんなにも嬉しいんですね(;_;)休んでから必ず帰ってくるので、楽しみにしていてください(^^)本当にありがとうございます(;_;) (2019年6月16日 18時) (レス) id: 5282e17aaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星雫 | 作成日時：2019年4月29日 21時
