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40.絶叫系なんてただの恐怖 ページ40

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TH「いええええええい!」


HS「いええええええい!」


JN「ひゃっひゃっひゃっ!」







テヒョンくんの高校が夏休みに入って数日後、私たち5人は遊園地に来ていた。

テヒョンくんとジンさん、それにホソクが揃ったら、明るくなるんだろうと予想はしていたけど、さすがにここまでとは。

遊園地に着いた途端、早朝なのにも関わらず彼らは、5歳児のように叫んでいた。







「これは、……予想以上ですよ」


NJ「ちょっと元気すぎるかな」


「ちょっとじゃなくてかなりです」







いつも落ち着いているナムジュンさんと朝に弱い私は、そんな3人の様子を眺めていた。

この遊園地のことを調べるために私がスマホをいじり出すと、誰かにスマホを取り上げられる。

驚いて前を見ると、満面の笑みを浮かべたテヒョンくんが立っていた。







TH「スマホ見てないで遊ぼ!」


「……わかったから、スマホ返してください」


TH「約束ね?」







私がスマホを閉まったのを確認すると、私の腕を引いて歩き出したテヒョンくん。







「ちょ、どこ行くの!」


TH「最初ジェットコースター乗るから!早く行こ!」







ジェットコースターという言葉を聞いた瞬間、私は青ざめた。

ホソクさんたちも待ってるから!と言って、拒否る私の言葉なんか耳に入れず、乗り場の方へ連れていかれる。

私は絶叫系が大の苦手だ。

テヒョンくんがそのことを知っていないのはまだしも、ホソクやジンさん、ナムジュンさんは知っているはずだ。







「嫌だって!」







乗り場に着いたとき、既にいた3人に目を向ければ、意地悪そうな笑みを浮かべていて。







「ふざけんなよ、」







テヒョンくんに腕を引かれたまま、彼らを睨みつけた。

するとホソクとジンさんが私に向かって変顔をしてきたため、それを見て更に怒りが増す。







TH「ほら、このジェットコースター、高さがかなりあるんだって!」


「……は?」


TH「ああ、早く乗りたい!」







私はこの数十分後、立ち上がれなくなるぐらいの恐怖を味わったのだった。







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Sena(プロフ) - mocoさん» mocoさん、ありがとうございます(泣)心から笑えるようになったのも、温かい言葉を下さったお陰です。本当にありがとうございました(T_T)これからもお楽しみください! (2019年6月28日 21時) (レス) id: 5282e17aaa (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - おはようございます!元気になって良かったです(^^)無理せず過ごしてください!更新楽しみにしてますね(^^) (2019年6月28日 8時) (レス) id: 6fbb76998d (このIDを非表示/違反報告)
Sena(プロフ) - そらさん» そらさん、ありがとうございます(泣)その言葉を胸に抱いて、日々の生活頑張ります。そして“今”を楽しみますね!温かい言葉を届けてくださり、心から感謝しています。本当にありがとうございました(T_T) (2019年6月26日 23時) (レス) id: 5282e17aaa (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 頑張りましたね…少しでも前に進めたならSenaさんは大丈夫!後は自信を持って!自然と気の合う仲間が集まってくるはずです。学生時代にしか楽しめない事もたくさんあるから…心躍る毎日であることを祈ってます。 (2019年6月26日 18時) (レス) id: 450bdcddb7 (このIDを非表示/違反報告)
Sena(プロフ) - りんねさん» コメントありがとうございます。そんなことを言って頂けるなんて、お話を書いててよかったですほんとに。元気を与える側になると、こんなにも嬉しいんですね(;_;)休んでから必ず帰ってくるので、楽しみにしていてください(^^)本当にありがとうございます(;_;) (2019年6月16日 18時) (レス) id: 5282e17aaa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星雫 | 作成日時:2019年4月29日 21時

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