五十五話 ページ10
「みんな！くるよ！」
ユウが叫ぶ。
さてと…………ここらへんに釘とかは落ちてないかな……………？
まあ流石に落ちてないか。
なら……普通に戦うか。
寮長レベルだからか、やはり強い。
私はひたすら後ろの魔物に氷を飛ばした。
時間が経つと、だんだん弱ってきた。
最後に特大の氷をぶっ放した。ら、マジカルペン黒く濁った。
「俺が………………王に……………」
そう言ってキングスカラー先輩は倒れた。
う………今回は魔法使いすぎたかな…………
一旦目を閉じ、再び開けると、目の前にディスクがいた。
『あ、ディスク………いたんだ』
【いたいたー。それにしてもめっちゃ魔法使ってたなー。】
『うん………。マジカルペン濁ったし。しばらくは休養だな。』
【でもこの後たぶん………】
『？たぶん？』
「__おい、起きろ！」
「_________あ？」
あ、キングスカラー先輩起きた。
キングスカラー先輩の方へ近づく。
『鈴木〜、お疲れ〜。』
「お前もな」
キングスカラー先輩の方では話をしていた。
あれ？あれは、トレイ先輩、バイパー先輩。あとその他モブ。
話を聞いていると、怪我した人たちはマジカルシフトで仕返しをするつもりだそうだ。
『私はぜっっっっったいに試合には出ないから！！
世界中に放映される？無理無理……………』
「たぶん強制的に参加させられるだろうなー」
『えっ』
エキシジビョンマッチ！？
学園長が絶対無理だと思ってすでにトーナメント表をだしたって言うから期待したのに！
私はユウに「Aも出てね♡」って言われたから仕方なぁーく出るんですよ！！
チームにはエースデュースも入ってくれた。
「Aお疲れ〜。大変だっただろ？」
『いやまじで大変だったし疲れた。エースもいれば私はあんなに氷をぶつけなかったんだけど……』
「俺も一緒に戦いたかったなー」
『遊びじゃないからね？？』
「どうなったのかは知らないが、無事に終わったみたいだな。」
『うん。たぶんハッピーエンド。』
エキシジビョンマッチ
おぉ〜どうでもいいことだけどエースとデュースのジャージ似合うな。
いや、まじでどうでもいいな。
『はぁ〜。これが終わったら絶対まずは十二時間以上寝るわー。まじで寝るわー。』
「A、何言ってるんだゾ…………」
「こ、これ……もうカメラ回ってるのか？」
『カメラなんて気にしない方がいいよ〜。余計に緊張するから』
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地獄の番人 - これもしかして、キングスカラー先輩も堕としちゃうかも・・・・楽しみですなぁ〜。ｸﾞﾌｯｸﾞﾌﾌﾌﾌ (2022年10月28日 21時) (
レス) @page19 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 地獄の番人さん» ありがとうございます！！ (2022年10月17日 17時) (レス) @page5 id: 66f42bcc88 (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - 夢主さん面白いですね。ｗｗｗｗｗ好きです(・_・)ｽﾝ (2022年10月16日 21時) (レス) @page5 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年10月15日 20時
