五十二話 ページ7
それからマジフト大会までは、特に何も起きなかった。
そういえば、二年との飛行術の合同授業でほうきから落ちかけたんだけどなんだったんだろ？
大会当日
朝起きて談話室に行ったらジャックくんとユウとグリムがいた。
「おはよう、A！！」
『おはよー。ジャックくんはなんでここに？』
「今日はマジカルシフト大会。朝のランニングのついでで寄ってきたんだ」
『そーいや今日はマジフト大会だったっけ』
「ああ。また会場で、二度寝すんじゃねぇぞ」
そういってジャックくんは出ていった。
サイドストリート
ユウと一緒.......ではなく、私はそこらへんに歩いてた鈴木と露店を回っていた。
「たこやき......？なんだそりゃ」
『え！？たこ焼き！？うわーなつかしー！！』
「知ってるのか？」
『前の世界にあったんだよ、ものすごくおいしいんだよねー』
「マジで？じゃあ買おっと」
『って、あれ？なんだか様子が.......』
あわてて私は防衛魔法をかけ、道のわきに逃げ込む。
「なんだあれ......？観客が.......」
見ると、観客が.......まるで行進するかのように、ディアソムニア寮の生徒を押しつぶしていく。
いや、ディアソムニア寮の生徒って言ってもケイト先輩の変装なのだが。
スマホがなっていると思いきや、電話が来ていた。
『もしもし、ユウ？』
「A〜〜？私から離れないでって言ったよね？？」
『(言ったっけ？)今行く〜。ピッ よし鈴木行くぞ』
「俺もかよ」
なんかユウがヤンデレ化してる気がする。
ユウたちのところへ行くと、なにやら話をしていた。
ユウに即見つかって捕まった。
こちらを黒い笑みで見てくるユウ。
いやこわっ。
ちょっとリドル先輩がひいてた。
ところで今、何の話を......？
どうやら、あっち側でもめているようだ。
「そんな.......じゃあ俺たちの夢はどうなるんスか？一緒に！世界を変えようって.......」
なんとなく聞き取りずらい。
私の耳も更年期かな。
「あぁ.......めんどくせぇ！黙れよ雑魚ども！！」
なんか嫌な予感がしたので後ろに下がった。
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地獄の番人 - これもしかして、キングスカラー先輩も堕としちゃうかも・・・・楽しみですなぁ〜。ｸﾞﾌｯｸﾞﾌﾌﾌﾌ (2022年10月28日 21時) (
レス) @page19 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 地獄の番人さん» ありがとうございます！！ (2022年10月17日 17時) (レス) @page5 id: 66f42bcc88 (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - 夢主さん面白いですね。ｗｗｗｗｗ好きです(・_・)ｽﾝ (2022年10月16日 21時) (レス) @page5 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年10月15日 20時
