九十話 ページ45
ふいに不審そうな目でこっちを見るバイパー先輩と目があったのでとりあえず挨拶しとく。
『田中Aです、一年ですよろしくお願いします』
「あ、ああ………俺はジャミル・バイパーだ。スカラビア寮の副寮長をしている。よろしくな」
「こら、無駄話をするな！」
『あ、今の無駄話なの？あ、そういう…………』
だいぶ歩いてると、結構疲れてきた。
それにしても、あっついなー…………
汗びっしょりだよ。
オアシス
あ、水なかったパターンねおっけー終わったな。
『あー絶対脱水症でやられるパターンだ水欲しい………』
「ん？水？水が欲しいのか？」
「(えっ私？)……あぁ、欲しいです』
「なら、俺がよく冷えた美味い水を飲ませてやるよ！
熱砂の憩い、終わらぬ宴。歌え、踊れ！
その瞬間、頭上から大量の水が降ってきた。
『おお…………すごい…………』
「あ、そういえば自己紹介してなかったよな！
俺はカリム・アルアジーム。スカラビア寮の寮長をしてるぞ。気軽にカリムって呼んでくれ！」
『あ、私は田中Aです、よろしくお願いします』
「ああ、よろしくな！」
差し出された手を握り握手する。
いやそれにしてもあなたのユニーク魔法すごいっすね。
「うーん！生き返るね、A！」
『うん、そうだね』
それにしてもカリム先輩、さっきと全然なんか、違うな。色々と。
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地獄の番人 - これもしかして、キングスカラー先輩も堕としちゃうかも・・・・楽しみですなぁ〜。ｸﾞﾌｯｸﾞﾌﾌﾌﾌ (2022年10月28日 21時) (
レス) @page19 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 地獄の番人さん» ありがとうございます！！ (2022年10月17日 17時) (レス) @page5 id: 66f42bcc88 (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - 夢主さん面白いですね。ｗｗｗｗｗ好きです(・_・)ｽﾝ (2022年10月16日 21時) (レス) @page5 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年10月15日 20時
