七十六話 ページ31
「問題がもう一つあるッス」
「ふなっ？」
「ユウくんの予想が当たってたとしたらリーチ兄弟が必ず妨害してくるはず。
正直、金庫よりすげー攻略が難しいと思うんスけど。」
「クソ〜〜〜。もう少しで何とかなりそうなのに。」
『うーん、つまりリーチ兄弟を追い払えば行けるってこと.......？』
「あ！Aそれ！！リーチ兄弟をなんとかできれば.......もしかして.......」
「オイ。お前らが今何を考えてるがだいたいの予想はつくが.......
俺は、絶対に手を貸さねぇぞ。厄介ごとに巻き込まれるのはごめんだからな。」
「無理無理。あきらめる事ッスね。」
『............ちょっと、リーチ兄弟殴り込みに』
「わー！！だめだめA！！落ち着いて！！」
拳を握り締めて出ていこうとする私をユウがあわてて止める。
『あいつら精神的につぶせねぇかな』
「.......Aくんって結構やばいこと考えるんッスね.......」
「ふん。それにしてもつめて〜野郎なんだゾ。」
「グリム.......Aがまた殴り込みに行こうとしないようにここは覚悟を決めよう」
『............？』
朝
『ふわぁ〜.......』
あくびがもれる。
ユウは今ちょうど起きていた。
レオナ先輩(最近名前で呼び始めた。理由は覚えてない)を見ると、まだ眠っていた。
でもそろそろ起きそうだな。
ユウが話しかける。
「レオナ先輩、おはようございます」
「あぁ？.......なんだ、もうおきてやがんのか。
.......スッキリした顔しやがって。こっちはテメェらのせいで寝不足だ.......」
ああ、あれか。いや、昨日のあれは笑ったよね。
中庭
「..............」
「..............」
「...........お前ら、本気か？」
『うん。本気と書いてマジだから(？)』
三人とも驚いているようだ。
「.......と、いうことで珊瑚の海へ出発進行」
ん、私はモスランだな。
エースたちまだ困惑してんのか。
「チッチッチッ.......これには秘策が.......ゴホンッ！ゴホンッ！」
「なんだよグリム。風邪？」
「ちげーんだゾ。これは昨日大声出したから.......
んんっ、今はそんなことどうでもいいんだゾ。まずは今日の作戦を説明してやる。
いいか..............」
そして、グリムは作戦を話し始めた。
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地獄の番人 - これもしかして、キングスカラー先輩も堕としちゃうかも・・・・楽しみですなぁ〜。ｸﾞﾌｯｸﾞﾌﾌﾌﾌ (2022年10月28日 21時) (
レス) @page19 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 地獄の番人さん» ありがとうございます！！ (2022年10月17日 17時) (レス) @page5 id: 66f42bcc88 (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - 夢主さん面白いですね。ｗｗｗｗｗ好きです(・_・)ｽﾝ (2022年10月16日 21時) (レス) @page5 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年10月15日 20時
