六十七話 ページ22
ユウたちが行ったのを見届けて私は教室に行こうとするとキングスカラー先輩から
「性格悪いな」と言われたことは華麗にスルーし現在講堂に向かっている。
あとキングスカラー先輩、ブーメランって言葉知ってますか？？
『はよー鈴木。なんでそんな疲れてんの？』
「なんか、マーベラス！！って叫んでる先輩に追い掛け回された」
「あ、それって.......僕の寮の先輩のルークサンじゃない、かな。」
近くで話を聞いていたエペルくんが話しかけてくる。
『ルーク先輩…って言ったらこの前廊下でなんかものすごい美人さんと話してた。
美人さんが「ルーク」って言ってたから間違いないと思う』
「その美人さんって......もしかしてヴィルサン？」
『どっちもエペルくんが知ってるということは、ポムフィオーレ寮の人？』
「うん、ヴィルサンはポムフィオーレ寮の寮長で、ルークサンは副寮長。」
『鈴木.......お前ポムフィオーレ寮の副寮長に目つけられたのか.......ドンマイ☆』
「はっ倒すぞ」
うわっ、口悪。
「......あ、俺ハーツラビュル寮戻らな......フラミンゴに色付ける当番だった」
『今気づいたのかよ。エペルくん、教えてくれてありがと。私も戻ろっと』
「ど、どういたしまして」
サバナクロー寮
さて、部屋に戻ろっと......
あ、部屋ないんだった。あるとしてもキングスカラー先輩がいる。
えー何しよ......
それからは、談話室でモブたちと話したりした。ラギー先輩もいて若干驚いた。
ラギー先輩なんか尻尾が怒ってたような..............
『なーなー山田(仮)ー、何年？』
「俺山田じゃねぇよ..........一年」
『何組？』
「Ｄ組」
『あーあ、まったく違うじゃんかよ..........ところでもう寝ないの？』
時刻は午後九時を指している。
私はユウが帰ってくるまで待つけど。
「え、まだ九時じゃん」
『え？』
「え？」
『............何時に寝んの？』
「十一時」
『おーまじか』
「サバナ寮生なんてみんな同じくらいに寝てるよ。あ、ジャックはちがうな」
『確かにジャックくんは十時に寝てるらしいからな』
「A〜〜！！ただいまー！！」
ユウがこっちへ駆けてくる。
『おかえりー。』
「Aっ！！聞いて聞いて！！あ、ラギー先輩レオナ先輩も！！」
あ、キングスカラー先輩いたんだ。
ユウが話してくれた話によると、アトランティカ博物館に行ったがリーチ兄弟先輩が邪魔してきて無理だったらしい。
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地獄の番人 - これもしかして、キングスカラー先輩も堕としちゃうかも・・・・楽しみですなぁ〜。ｸﾞﾌｯｸﾞﾌﾌﾌﾌ (2022年10月28日 21時) (
レス) @page19 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 地獄の番人さん» ありがとうございます！！ (2022年10月17日 17時) (レス) @page5 id: 66f42bcc88 (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - 夢主さん面白いですね。ｗｗｗｗｗ好きです(・_・)ｽﾝ (2022年10月16日 21時) (レス) @page5 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年10月15日 20時
