六十五話 ページ20
『えぇっと......なんで私たちは戦うことになってんの？』
「お願い、A......！私たちの寝床のために......！」
寮生たちに勝ったら泊めさせてもらうって。
『......はぁ。ま、いいよ』
とりま氷大量に投げつけといた。
氷と炎って結構相性悪いからね。分けて使わないと。
「てめぇら草食動物にあっさり負けやがって......俺の顔に泥塗ってんじゃねぇよ。」
「キャインッ！すんません！」
え、なんかキャインッ可愛いな。
それにしてもあっさり負けたな......
「約束は約束なんだゾ！三日間寝泊まりさせろ！」
「グルル......
チッ......。少しでも騒がしくしやがったら三日たってなくても即座に外に放り出す。
わかったな。」
「は、はい！」
「ホッ......とりあえず野宿は免れたんだゾ。」
『野宿は嫌だからね』
「A〜〜！！ありがとう！！」
ユウが突進してきた。
『ほいほい。どういたしまして』
レオナの部屋
「ほぁ〜〜〜。なんか、ワイルドな男の部屋！って感じなんだゾ。」
え、ひっろ。ひっろ。(二回目)
ということはリドル先輩もこんな部屋なのかな。
「さて、俺はもう寝るが......俺の眠りを妨げたら食ってやるからな。グルル......」
「......グー。」
え、寝るのはっや！！！！
三秒？
え、三秒！？(大事なことなので二回言いました)
ま、そっからは私たちも寝た。
ユウが私と一緒の布団で寝る！！と言ってきかないので同じ布団で寝ている。
そして静かに眠りについた。
朝
『ふわぁぁ』
大きなあくびが出る。
昨日は十二時くらいに寝たから、あんまり眠れてない。
隣を見ると、ユウも起きようとしていた。
「ウィーッス！はよッス！レオナさーん、起きてください。
Aくんもユウくんもグリムくんも、さっさと起きて顔洗うッス。」
「むがっ、もう朝？
......って、まだ六時なんだゾ！」
「サバナクロー寮はマジフトの朝練があるッスよ。君たちもこの寮に来たからには参加してもらうッス。」
「んん......るせぇなぁ......ぐー。」
「レオナさん！さっさと起きてください！」
「ラギーのやつ、子分のくせに親分の足つかんでベッドから雑に引き出してるんだゾ。」
うんグリム、先輩はつけようか。
「んがっ......ぐー。」
「そ、それでも起きないなんてすごいね」
『ラギー先輩は毎日これをしてるのか…』
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地獄の番人 - これもしかして、キングスカラー先輩も堕としちゃうかも・・・・楽しみですなぁ〜。ｸﾞﾌｯｸﾞﾌﾌﾌﾌ (2022年10月28日 21時) (
レス) @page19 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 地獄の番人さん» ありがとうございます！！ (2022年10月17日 17時) (レス) @page5 id: 66f42bcc88 (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - 夢主さん面白いですね。ｗｗｗｗｗ好きです(・_・)ｽﾝ (2022年10月16日 21時) (レス) @page5 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年10月15日 20時
