六十一話 ページ16
「さて、話を戻しますが。
もしかしてユウさんのお悩みは.......このおバカなイソギンチャクたちについてではありませんか？」
「もしかして、なんてよく言うぜ。ニヤニヤしやがって。」
「なに、こいつ？ツンツンしててウニみたい。」
「なっ.......ウニじゃねぇ！オオカミだ！」
「もしユウさんのお悩みがイソギンチャクたちについてなら.......
直接アズールに相談するのが一番だと思いますよ。」
「なんだと？」
「アズールはグレート・セブンの海の魔女のようにとても慈悲深いお方。
きっと貴方の悩みを聞いてくれるでしょう。」
「そうそう。アズールはどんな悩みも解決してくれるよ。例えば.......
そこにいるイソギンチャクたちを自由にしたい、なんて願いでも。」
「「「えっ！？」」」
『ちょっと鈴木、これほんとかな？』
「うーん、何とも言えないな。でもさー、絶対裏があるって」
「もちろんタダで.......というわけにはいきませんが。」
『はいやっぱりー』
「うーん、何を要求されるんだろう.......」
「チッ、それが本題か。ユウにもあいつと契約させようってんだな。」
「とにかく、もしこの話に興味がおありなら、夜九時過ぎに「モストロ・ラウンジ」へおいでください。おいしいお茶を用意して待っています。」
「待ってるねぇ、小エビちゃん。」
そう言い残してリーチ先輩たちはどっか行った。
それから、ユウがモストロ・ラウンジへ行く事を決めた。
こうなるとやっぱり.......
「Aも一緒に行って！！！スズーキくんも一緒でいいからさ！！」
『ええ.......私絶対九時とか寝てる時間だし.......』
「じゃあ私がたたき起こす！！」
『ん〜、ものすごく断りたいんだけどなぁ..............仕方ない、いいよ』
「やったぁ！！A大好き〜！！」
『はいはい。.......ってことで鈴木も来いよ☆』
「はいはい分かった.......」
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地獄の番人 - これもしかして、キングスカラー先輩も堕としちゃうかも・・・・楽しみですなぁ〜。ｸﾞﾌｯｸﾞﾌﾌﾌﾌ (2022年10月28日 21時) (
レス) @page19 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 地獄の番人さん» ありがとうございます！！ (2022年10月17日 17時) (レス) @page5 id: 66f42bcc88 (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - 夢主さん面白いですね。ｗｗｗｗｗ好きです(・_・)ｽﾝ (2022年10月16日 21時) (レス) @page5 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年10月15日 20時
