五十八話「三章 深海の商人」 ページ13
期末テストまでは、ユウや鈴木と一緒に勉強したりした。
魔法薬学
今日は２のＢとの合同らしい。
うわー、二年とペア組めだって。
どうしよう。私２のＢに知り合いなんて一人も.......
「組みましょーか？Aくん」
『あ、ラギー先輩。ラギー先輩はジャックくんとかじゃないんですか？
もしよければ鈴木とか紹介しますよ』
「ちがうッスよ！Aくんがたまたまそこにいたから話しかけただけッス。
それにジャックくんはもう組んでるし」
『あ、ほんとだ.......まあ、ラギー先輩がいいなら』
実験中
『そういえば、噂で「テストの点を上げたいならオクタヴィネル寮へ」って聞いたんですけど』
「あー.......やめた方がいいッスよ、アズールくんと契約するのは」
『は？契約？』
「行かない方がいいッスよ、オクタヴィネル寮は」
『ですよねー。私勉強会とかなら行くんですけど、インチキとかは絶対嫌なので』
「インチキってところで俺を見ないでほしいッス.......」
期末テスト最終日
えーっと、マンドラゴラは引き抜くと叫び声を.......
............よしっ、全部埋めれた。
ざっと見直す。
そういえば、今朝はグリムが勉強してたって聞いたな。
さすがに危機感が芽生えたのかな？
それからは間違ってたところを直したりしながらすごした。
カーンカーン
「そこまでだ仔犬共。お利口にペンを置いて、答案用紙を前に回せ。」
『うーん、やっと終わったー！』
テストが終わり、クルーウェル先生が解散を告げる。
「あー、疲れたー。A、どうだった？」
『まあまあかな。私魔法史には自信ある。』
私前の世界では文系だったんで。
「俺は理系だからな。魔法薬学には自信ある。」
だから勉強してるときにはお互いの得意科目を教え合いっこしたな。
『結果とかはあんま気にならないけど。だって別に悪くても怒る親もいないんだし』
「お前そういやそうだったな.......ま、俺の両親もあんま結果とか気にしないタイプだし』
留年は嫌だけど。
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マンドラゴラはたまたま思いついたからですね。
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地獄の番人 - これもしかして、キングスカラー先輩も堕としちゃうかも・・・・楽しみですなぁ〜。ｸﾞﾌｯｸﾞﾌﾌﾌﾌ (2022年10月28日 21時) (
レス) @page19 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 地獄の番人さん» ありがとうございます！！ (2022年10月17日 17時) (レス) @page5 id: 66f42bcc88 (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - 夢主さん面白いですね。ｗｗｗｗｗ好きです(・_・)ｽﾝ (2022年10月16日 21時) (レス) @page5 id: d126292683 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年10月15日 20時
