滑稽ないのち【ヒロアカ】 (ページ19)

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18話ページ19

【貴女side】

あれから数日が経ったが、特に組内で異常はない。

壊理も逃げ出す様な事はなくなったし、計画も着々と進んでいる。行き先は良さげだ。

……実現に向かうのはいい事、文句も何もない

『………』

ないのだが…＿＿

『あの人誰』

クロノ「死柄木弔、敵連合のベッドですよ。以前話したでしょう？」

ドアの隙間から地下の客室を除く。
中にいるのはお兄ちゃんと、ミミックと、初めて見る白髪の青年。

どうやら今後の動きについて話しているらしい。

『ちょっと馴れ馴れし過ぎない？』

クロノ「注意してもなおりませんねありゃ。」

『本当に連合の頭なの？若すぎよ』

クロノ「少なくともAFOの代わり…でしょうね。」

『…ずっと話してる』

クロノ「まぁ仕事ですから。」

そもそも、協力者だからと言ってあんな親しげに…

もっと距離感を保ちなさいよ！あの顔面ハンド！

分解されそうになっても助けないんだから！

クロノ(とか思ってんだろうな…)

『(あんな軽率男信用できない、少しでも怪しい動きをしたら迷わず眉間を撃ち抜かないと…)』

クロノ「待って何も言わずにセーフティを外さないでください、怖いですから。」

――――――――――
〜1時間後〜

クロノ「ほらお嬢、知っての通り連合の死柄木ですよ。」

『……』

死柄「…何だこのガキ。」

『………』

死柄「おいなんか喋れよ。」

『……ふんｯ』

死柄「おい若頭、こいつ絞め殺していいよな？」

治崎「……挨拶くらいしとけA」