クーデレな殺し屋は… (ページ3)

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1話ページ3

～Aside～

ここか…

坂を上った先にある、本校舎とは違った校舎

『3年…E…ぐみ？』

「そうだよー」

『えっ？』

「びっくりした？あ！私の名前は茅野カエデ！
よろしくね」

『あ、よろしくお願いします』

カ「転校生？」

『はい…』

ここは、平然と…

『あの、職員室はどこですか？』

カ「あ、えっとね～ついてきて」

『うん』

茅野さんに連れられて、行った先には
《職員室》と書かれたものがあった

『ありがとう』

カ「いえいえ、じゃあ、楽しみにしておくね」

『じゃあ、また…』

職員室に、入るか…

『失礼します』

「ようこそ、転校生の朝倉美月さん」

誰だ？この気持ち悪いタコの人は…

『えっと、あなたが担任の？』

「はい、殺せんせーです」

「ヌルフフフ」と笑う奇妙なタコが、どうやら
担任らしい

殺「では、教室に入りましょうか」

「まだ、私が自己紹介してないでしょ？」

ん？この人は？

「私の名前は、イリーナ・イェラビッチ」

『ビッチ？』

イ「イリーナよ！」

「私の名前は烏間惟臣だ」

『どうも、よろしくお願いします』

個性的な先生だな…

生徒のみんなは、どんな感じなんだろう？

期待…不安…？

この気持ちはなんだろう…

ざわざわするな…