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プロローグ ページ2
〜Aside〜
私は殺し屋だ
私が殺し屋になるきっかけをくれたのは、師匠だった…
その師匠は殺し屋に殺された…
師匠が死んだことは、殺し屋の人たちの間では
一気に広まった
それだけ師匠がすごい人なんだと尊敬する
だが、私は悲しさよりも復讐心に燃えていた
師匠を殺した人は、絶対に私が見つける…
そう誓った…
私と師匠が出会ったのは、イタリアの路地
母が日本人で父はアメリカ人
それに殺し屋
私も殺し屋の一家に生まれたので、殺し屋としての教育は生まれてから、始まった
正直いって、きつかった…
5歳になった半ば、両親に「他のところに養子に行け」と言われた
「なんで？」と聞き返しても、家庭の空気が重たくなるだけだった…
両親に連れられ、新しい親代わりの人が師匠だった
師匠もまた、殺し屋だった
だが、殺し屋のすることは、両親がしていたことと同じ…
驚きもなかったが、１つだけ、あげるとしたら
両親よりも優しかったことだ
そんな人が、死ぬなんて…
師匠といた時は、目には明るさがやどっていた
しかし、死んでからとなると暗くなり
まるで、獲物を狙う狼のような目と言われることが多くなった…
私はこれから、どうしていこう…
そう考えていると、暗殺をしている学校があると、殺し屋の人たちが話しており…
その話を聞いた私は、行くしかないと思い、
イタリアから日本に行った
さぁ、そこで会えるかな？
師匠Kを殺した…
張本人さん
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作者名：チョコ | 作成日時：2018年8月15日 1時
