隣になったが運のツキ【月島蛍】

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流れで1年プラスAさんと帰ることになった。




「Aさん、良かったの？その、メンバーと帰らなくて。」

『Aでいいよ仁花ちゃん。いいのいいの！今は同期一人もいないから。』




彼女はすぐに爆弾を落とす。




「ひ、ひとりも？！」

『そうそう、バドミントンってああ見えて結構ハードだからギャップに耐えられなくなって皆来なくなったんだよね。』




淡々と答える彼女。



「すごいなぁA！1人でも頑張ってんだな！」

『1人じゃないよ、先輩いるし！』

「そっかそっかぁ！」




どことなく、性格の似ている日向とAさん。

僕と話す時よりイキイキしてて、ちょっとムカついた。








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