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# 19 ページ13
貴『大ちゃん、』
大『別にAのせいやないよ、
お前のせいで壊れたとか思っとるかもしれんけど
俺はしおりが好きやった。ずっとずっと。
いつもしおりを傷つける小瀧が許せんかった
そんな小瀧が大事にするAが憎かった。しおりは
こんなに苦しんどるのにあいつだけ幸せそうでって
ひどいやろ？そういう男やねん俺。
やからAはなにも悪ないよ。』
�牋�くない�瓩�。
大ちゃんが酷い男なら私は多分同じように酷い女だ
貴『罪ってさ共有したら罪じゃなくなるのかな。』
自分で言っておきながら意味わからないなぁと思う。
大『それを共犯っていうんやろ、』
私が大好きだった笑顔。
お兄、私は誰が好きなんだろう。
いや、私は誰かを好きなのかな
癒やしを温もりを愛を求めてるだけかもしれない
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作者名：恋泪 | 作成日時：2016年12月13日 13時
