【もう】私、妹の方です【帰っていいですか】《刀剣乱舞》

14話の方です ページ17

薬研「怪我はないか。大将」


『はい、おかげさまで』


信濃「間一髪だったね〜」


『それであの、聞きたいことが』


後藤「あぁ。俺らの怪我のことだろ？

大将が治してくれたんだよな！」


厚「おう。大将が作ったうどん食べたら治ったんだぜ！」


『うどんにそんな力があったとは…』


きつねうどん…中々やりますね


薬研「いや…うどんのおかげじゃなくてだな

多分だが、大将がうどんを作っているとき大将の霊気が入りこんだんだろう。

それでそれを食べた俺達は手入をしなくても
怪我が治ったって訳だ」


『なるほど。そんなこともあるんですね』


信濃「ううん。多分これをできるのは大将だけだよ

俺達はたくさんの審神者と出会って来たけど
手入をしなくても怪我を治せるのは大将だけだった」


厚「すげーよなぁ!食べ終わった途端にどんどん怪我が治ってくんだからよ。」


後藤「そう。だから俺達大将のおかげで助かったんだ



ありがとな」


『…いえ。審神者として当たり前のことをしただけだと思いますよ』


なんだか色々不思議なことが起きたみたいだけど、

彼らが笑顔ならそれでいいか。


…気が向いたら、役人にでも聞いてみよう

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