SnowManに迫られてマス！ (ページ6)

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岩「そんなんじゃ、いつまで経ってもふっかと仲直り出来ないぞ？」

「まてまて」

岩「…ったく、ふっかも大人気ないけどAも25歳なんだから」

「まてまてまて」

「なに、」と眉を顰めるひーくん。
あぁ、ごめん。話に割り込まれるの嫌いだよね。
でも待って、

「…私ってふっかと喧嘩してるの？」

岩「…は？」

「喧嘩してるの私？え？ふっかが冷たくなったのって喧嘩してるから？」

岩「…そこからかよ」

思い返せば3年くらい前、
いつも優しかったふっかが急に冷たくなった。

毎日のように家に行き来する事もなくなって、
スキンシップを急に嫌がるようになって、
2人でどこかへ出かける事もいつの間にかなくなった。

それでも2人とも成人していれば、
本来ならこの距離感が正しいのかな？って思ったり
仕事場で合えば"メンバー"として普通だったから。

「…なんで？…え？なんで？」

・・・私なにか怒られる事した？

岩「…Aがはっきりしないから」

「え？」

岩「ふっかはずっと、苦しんでる」

そう話すひーくんの目は、寂しそうに揺れていた。